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コーチングが中学受験における間違った使用ケース

中学受験にコーチングが使われる場面が

多くなりました。

 

 

塾の先生や両親がコーチングを学んで、

子供の受験をサポートしているとのこと。

 

 

 

ある塾の熱血先生の話

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「キミはどこの中学を受験したいのかい?」

 

「そっか◯◯中学を受けたいんだな。わかった!」

 

 

(しばらくして)

 

「なんだ!最近やる気がなくなっているじゃないか!」

 

「キミは◯◯高校に行きたいんだろう!」

 

「こんなことでいいのか!」

 

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う〜ん。

 

相手の目標を引き出して、

それを握りしめ子供の尻を叩く。

 

 

コーチングは確かに相手の行動を促進させる

という機能がありますが、これはちょっと違いますね。

 

みなさん、どこがずれているのかわかりますか?

 

コーチングは、相手が

「コーチングを受けてもいい」

「コーチングをつかって支援してもらいたい」

という合意が取れたときにパワフルに機能するのです。

 

このようなことにならぬよう、ご注意くださいね。

 

 

 

ジョー