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『自分を活かす天才「第2の鍵」』
~経営者のマインドセットの秘密 Vol.12~

こんにちは♪
エグゼクティブコーチング・トレーナーの
秋山ジョー賢司です。


今回は、【自分を活かす天才「第2の鍵」】という
テーマでお話したいと思います。


自分を活かす天才になる「第2の鍵」。
それは「ヒトの持つ機能を知る」ことです。


我々は自分という個としての存在ですが、
同時に「ヒト」という動物でもあります。


(それは、そうですね)


その「ヒト」が持つ特性(=機能)を知り、
上手く活用している人が、
自分を活かす天才達なのです。


(自分を活かす天才達って、ヒトの機能にも詳しいの?)


その通りです。
彼らは、ヒトの持つ機能について多くを学び、
それをビジネスやプライベートでの成功に役立てています。


このメルマガのvol.1~vol.4では
「成功本能」というヒトの機能をお伝えしてきましたが、
今回は、2つのすぐに使える機能をお伝えします。


「ヒトの持つ機能」として、
「身体の姿勢が、内側の状態に影響を及ぼす」というのがあります。


視線を下に向け、
肩を内側に入れ、
呼吸を浅くします。

この姿勢は「落ち込む」状態を作りやすくしてくれます。


逆に、
胸を3センチ高くあげ、
視線を水平より少し上げます。
呼吸はゆっくり、少し深めで行なってください。


この姿勢で「落ち込むイメージ」を持とうとして下さい。
どうですか?


(なんかうまく落ち込めません(笑))


なにか困難なことについて考える時、
この「姿勢」を使って下さい。



もう1つ興味深い「ヒトの機能」を紹介しましょう。


ヒトは頭の中で思い描く「映像の大きさと距離」に影響を受ける、
というのがあります。


(映像の大きさ?距離?)


好感を持っている人を1人イメージして下さい。

(はい)


頭の中でそのヒトの映像を思い浮かべると、
その映像は大きく、近く見えていると思います。

(たしかに)


その時、あなたの内側はどうなっていますか?


(ドキドキしたり、なんか嬉しい気持ちです♪)


それではその「映像」を、
切手くらいの大きさにスーっと小さくして…
20メートルくらい先に置いてみてください。


その大きさ、その距離でその映像を見た時、
先ほどのドキドキや、嬉しい気持ちはどうなりましたか?


(あれっ?何も感じない…)


これは「ヒトは、頭の中で思い描く映像の大きさや距離で
内側の状態が変わる」という特性があるからです。


これは生理学的作用なのです。


ではこの特性を使って、
以下のいずれかの映像を思い浮かべてください。
1)苦手なクライアント、上司
2)今でも萎縮してしまう過去の失敗


この映像を思い浮かべるとき、
カラダの内側の状態はどうでしょうか?


(……いい感じじゃない!!)


その映像を先ほどと同じように、切手くらいの大きさにして、
20メートル先に置いてください。


きっとあなたの内側の状態が変化したことでしょう。


私は経営者の方に対して、
ヒトの持つ特性をお伝えし、それを上手に使いこなせるように
なるためのトレーニグも行っています。

皆さんにも「ヒトの持つ機能」を学んでもらえたら嬉しいです。



【自分を活かす】ために今日お伝えした
2つの「ヒトの持つ機能」を実践してみてくださいね。


自分を活かす天才になる旅、今週も楽しんで下さい♪
CHANGE YOUR MIND!!


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    Joeの自分を極める言葉
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「私には価値があるだろうか?」

そうではない。

「私はどんな価値観を持っているだろうか?」

でしょ。

               by Joe


自分に価値があるかないか?
それは、顧客や周囲が判断すべきこと。
あなたが判断すべきことではない。