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『上に立つ人の声とは?』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.167~

エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。


前回のメルマガでは、「自分の声を音とし
て聞く」ことをお伝えしました。

実践した方からは、
自分の声を音として聞いてみたら
「びっくりした」
「ショックだった」
などの感想を頂きました。
皆さんは、いかがでしたか?


上に立つ人は、どんな声(音)がいいと思い
ますか?



今週のテーマ:
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上に立つ人の声とは?
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声は、その時々のアウトカムに機能するよう
に選ぶのが基本です。

が、ここでは私が考える「上に立つ人として
の機能する声」の出し方を紹介しましょう。

まずは、身体を楽器として捉えて、音を出す
イメージを持ってください。

その上で、
1)ゆったりとしたスピード
経営者は、話したいこと・伝えたいことが多
いため、どうしてもスピードが早くなってし
まいます。

「ゆっくり」ではなく、「ゆったり」と話す
イメージで音を出しましょう。


2)覇気のある音
時折、軽い音を出す人がいます。音に重さが
ない為、いくら大きな声で話しても言葉に重
みが出ません。

重さのある音を出すためには、音に覇気を込
めて下さい!


これでは抽象的ですね(笑)。
具体的なやり方をご紹介しましょう。


覇気のある音を出すためには、まず、母音を
意識して声を発して下さい。

『こんにちは』
をアルファベットで書くと、

KO・N・NI・CHI・WAですよね。

その時に、
O・I・I・Aの音を強く出すのです。

母音を意識して音を出すと、音に覇気が入り
ます。

3)胸に響かせる。
喉から音を出している人が非常に多いです。
そうではなく、胸を響かせて音を出します。

具体的には、喉から前に音を出そうとしない
で、自分の体の内側に向けて、音を出します。

いいですか?
前でなく、内に向けて音を響かせるのです。

コツを掴むまで少し時間がかかると思います
が、意識して行い続けると、必ず出るように
なります。

声を身体に響かせて発することができると、
相手に存在感を示すことができます。

なぜなら、あなたの声はあなたの喉からでな
く、身体から響いてくるので、相手の無意識
は、あなた自身の存在を捉えることになるの
です。


声を使いこなすことは、本当に重要です!
私は、毎朝、体のストレッチの時に声のウォ
ーミングアップをしています。

また、ボイトレを受けるのもいい方法です。
私は、受けてますよ♪


【経営者のマインドセットの秘密】

声は、ビジネスと人生のリソース。



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今週のJOE語録
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変化を求めるなら、
新たなチャレンジをしなさい。

進化を求めるなら、
新たなマインドを持ちなさい。

          by Joe

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変化とは、
できないことができるようになること。

進化とは、
あなたの世界観が拡大すること。