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『「受け入れるとは」?』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.234~

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あけましておめでとうございます。

エグゼクティブ メンタル トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。


2020年がスタートしました!
どんな気持ちで2020年を迎えましたか?

実は私は、年末からバルセロナに来ています。

こちらの年末年始は、
日本と違って、なかなか新鮮です。

この新鮮な空気に触れることでまた、2020年
も皆さんへ新たな刺激をインストール出来そ
うな気がして今からワクワクしています♪

今年もよろしくお願いいたします。


それでは、1月1日のメルマガスタートです!



■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■

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「受け入れる」とは?
====================

・受容する
・受け入れる
・受け取る

相手を受容することは、ときに難しいことで
すよね。
特に先週お話ししたような、コミュニケーシ
ョンの事故が起きた時なんて…。


そもそも〈受容〉とは何だと思いますか?

それは、〈事実を認識する〉だけのことなの
です。


・雨が降っている
・シャツが濡れた
・コーヒーをこぼした


考えるでもなく、理解するでもなく、ただ
〈事実を認識する〉だけ。

私たちが「受け入れられない」と感じている
ものは、「事実に続く考え」なのです。


例えば、部下とのやりとりで、
指示していたことを期日までに仕上げてこな
かった時、「何で?」と怒りが湧きます。

「本当は、冷静に対処したい。」
「でも、できない…。」

そこで〈事実〉だけを認識してみてください。


まず、「仕上げてこなかった」という事実。
次に、「自分は怒っている」という事実。

この時、自分の頭上に、もう一人の小さな自
分がいると、物理的に事実を受容できます。

「私、怒ってるなー。」
「そりゃ怒るわなー。」

部下を怒っている映像を、俯瞰している感じ。

その瞬間が、自分を〈受容〉しているのです。


自分を受け入れることができたら、次はこう
考えます。

「私はどうしたいんだっけ?」

チームで頑張りたいのなら、「何があったの
?」と問いかけるもよし。
プレッシャーをかけるために、あえて怒った
ふりをするもよし。
こうすることで、冷静に対処することができ
ます。


怒りですぐに冷静になれない時は、相手が目
の前にいるその場で対処しなくても構いませ
ん。

少し場を離れて、小さな自分を登場させる。

「私、怒ってるなー。」
「そりゃ怒るわなー。」
「私はどうしたいんだっけ?」


「怒ってしまった…。」と落ち込む必要はあ
りません。

怒らなくなることがゴールではないので。

怒った後で、フォローができると分かってい
れば、苦しくありませんよね。



【経営者のマインドセットの秘密】

受容とは
事実だけを捉えること。



■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■

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人にかっこつけるな。
   自分にかっこつけろ。

       by Joe

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「かっこいい」は、人それぞれ。

他人に対してかっこつけようとすると、どの
人のかっこいいに基準を合わせていいかわか
らなくなる…。

自分の「かっこいい」は、自分でわかる。
だから、自分のかっこよさに基準をおく。

そこを目指しているのか?さぼっているのか?
自分でわかる。

だからこそ、かっこいい。