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コーチングとティーチングの違いは「所在が異なる」

たまに聞かれます。

コーチングとティーチングの違いについて。

 

この答えは、簡単ですね。

ズバリ!

答えの所在の違いです。

 

コーチングでは、答えは本人の中にあると信じます。

ティーチングでは、答えは聞き手にあると信じます。

 

どちらが正しいのか?という問いは無意味です。

重要なことは、アウトカムです。

 

子育てで、子供に躾をするなら、答えは親の中。

ティーチングです。

 

部下のマネジメントで、幹部を育成するなら?

答えは自分の中で見つけることを鍛えなければいけません。

なので、コーチングです。

 

よく、上司や社長さんが部下や社員に言う人こと。

「おまえは、これについてどう思う?」

 

HOWを聞いてますので、

質問文としては、相手が持っている答えを引き出す質問。

コーチング的な質問です。

 

しかし、それを聞くときに、相手の中に答えがあると

本当に信じて聞けているでしょうか。

 

コーチング的な質問文を、ティーチング的なオーラでしてしまう。

そのオーラ相手にバレてますよ。