コーチングスキルの傾聴は相手が起こっていることを自ら気づかせるスキル
コーチングにおいて、
傾聴はコア・スキルと言っても過言ではありません。
傾聴をすると、
相手はあなたを信頼し、コーチングがよりスムーズに…。
とよく言われますが、
なんか違いますよね。
信頼を得るために傾聴をする？
コーチングがスムーズに進むために傾聴をする？
傾聴はテクニックではありますが、
それ以前に、スタンスです。
相手に関心を持てば、
傾聴してるでしょ。
つまり、
あなたが相手に関心があるか、ないか。
なのです。
ちなみに、傾聴とは、
相手の話を聞きながら、
「それはそうだよね！」と同意したり、
「へえ〜、凄いね」と感心したりしませんよ。
なぜなら、
同意とは、自分の意見と同じってこと。
感心とは、相手の意見に感動すること。
つまり、
どちらも「自分の意見、考え」と照らし合わせてる。
相手じゃなく、自分の意見と考え。
それは、相手への関心ではない。
相手の意見を使って、
自分の意見に関心を持っている。ってことになる。
傾聴とは、相手が
何を思い、
何を感じ、
どんな価値観、どんな信念をもっているか
それを聴き取ること。
と同時に、
聴き取ったことを伝え返し、
相手に何が起きてるか？それを見つけてあげること。
「ほら、こんなんなってますよ〜」
って。
すると、
相手は、自分が気づきたいことに気づく。
わかるかな〜。
ジョー
