よく、コーチングのライランス(資格)を取れば、
プロコーチとして仕事をしていいのですか?と言う質問を受けます。
では、ライランス=資格について、お話ししますね。
ライランスまたは資格とは、
本来は国の公的機関が発行しているものを指します。
公的機関は与える資格といえば、
運転免許証や船舶免許などの運転免許証がありますが、
医師、薬剤師、美容師、柔道整復師など、これらは、職業としての資格です。
国が、あなたはこの業についてもいいです。と言う資格が与えられるのです。
それとは別に、
ダイビング、ヨガ、などのスポーツインストラクターや
カウンセラー、ネイリストなど、公的機関以外が発行しています。
公的機関以外とは、民間の団体です。
そして公的機関以外の団体からは、
資格ではなく「認定」を受けることになります。
つまり、認定制度なのです。
コーチングもこの認定制度に該当します。
国家資格ではないので。
コーチングの資格を取ってプロになりたい。
つまり、資格を取れば、コーチに成れると思っている方もいるようです。
しかし、コーチとは、
資格があれば業ができる、なければできない。
と言うものではありません。
乱暴な言い方をすると、
資格も認定がなくても、コーチとして業を行うことはできるのです。
と言ってもなんのスキルもなくて、業を行うことは困難。
そこでコーチングスクールに行き、
必要なスタンスやスキルを学び、習得した証として「認定」をもらうことになります。
したがって、
「プロコーチになっていいんだ」という自分に自分が許可を与えるために
コーチングスクールを活用して下さい。
それを考えると大切なことは、
誰から学びたいか?
つまり、この人はから学び、この人に認定されたい。
という視点で選ぶといいと思います。
ジョー