コーチとクライアントがコーチングを行なっている時間を
「セッション」と呼びます。
セッション。
これはよく、演奏者の間で使われる言葉です。
ある、演奏者が自分の音を奏でている。
別の誰かが、その音を聞きながら、自分の音を奏でる。
お互いに自分の音を出しながら、調和していく。
それを即興で行うこと。
コーチングのセッションでは、
あくまでもメインはクライアント。
クライアントの話したい、解決したいテーマに対して、
コーチがクライアントの話すペースを合わせながら、
質問を投げかけていく。
その質問で、クライアントは自分の内面に入り込んでいき、
そこから気づきをもってまた、浮上する。
これを繰り返していきます。
コーチは、質問する内容を予め決めているわけではありません。
クライアントもどう答えるか決めているわけではありません。
そういった意味で、演奏者のセションと同じ「ライブ」ですね。
今日も、素敵なライブ(セッション)をしてきます。
ジョー