先日、知り合いからおすすめのDVDを借りました。
ピクサーが制作している「インサイド・ヘッド」。
1人の女の子の頭の中の感情たちの物語。
人が口にする思い出にも色んな種類の思い出があるのだそう。
この映画から感じたこと。
それは、それぞれの感情がその役目を果たしているという事。
そして、「ヨロコビ」という感情だけが思い出を作っているのではなく、
「カナシミ」という感情があってこその「ヨロコビ」だという事。
「悲しい」から悪い思い出ではないんですね。
その人自身の「悲しい」気持ちが発動された時、
それを周りにいる人が「カナシミ」を察知し、
「ヨロコビ」や守るという意味での「イカリ」を発動させてくれる。
その色んな気持ちの変化によって起こった感情「ヨロコビ」が
その人にとっての特別な思い出になるのです。
とっても深いところで見てほしい映画です。