コーチング技法は、組織を強くするのか!?
最近、企業でコーチング研修を行うなど、
コーチングが組織マネジメントに有効的だと考えられているようです。
私の経験からすると・・・
中小企業であれば、
社長や経営者のコア・ビジョンが明確な場合には、
社員のコーチングスキルが、ビジョンの実現を加速化させます。
大きな組織であれば、
チームや部署のビジョンやゴールが 明確であることがポイントとなります。
結局、コーチングというのは一つの技法です。
社員がどんなにコーチングスキルを高めても、
組織として、そのスキルをどのように活かしてほしいのか?
ここが明確になっていない限り、宝の持ちぐされ。
社内でコーチング研修を検討する前に、
会社や部署に明確な向かうべき方向性があるのか?
まずは、この点に向き合ってみてください。