エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
先週、Amazon 売れ筋ランキングで
私の書籍3冊が1~3位を独占しました!!
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そして昨日、
Kindle書籍 第4弾
『社長の人事力』~99%の社長が知らない
「マネジメント」の秘訣~
が、出版されました。
今回のテーマは「人事力」です。
「勝てる組織」を作るために経営者が持つべ
き人事力について具体的に書き上げました。
http://jujube-ex.jp/Ldr719/11161
是非、上手に活用して下さいね。
それでは今週のメルマガです。
今週のテーマ:
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部下に「認めている」ことが伝わらない…
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Q 部下の頑張りを「認めている」ということ
を伝えたいのですが、上手く伝わりません。
私のオーダーに対し、やって欲しいことは
できているので、「ありがとう!」と伝える
ようにしています。
しかし、もっと高いレベルで成果を出して欲
しいのが本音です。
ところが、部下は、社長に認めてもらっていな
い。求めるものが高すぎる。と不満を漏らし
ます。
「認めている」と、どう伝えればいいので
しょうか?
50代 A 社長
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A セリフと表情を一致させましょう。
部下を「認めてあげる」というあなたの意図
は何ですか?
「もっとパフォーマンスをよくしてもらいた
い」ということですよね。
しかし、あなたは、「よくやった!」とは思
えていません。
思えていないのに、相手にしっかり働いても
らいたいから「ありがとう」を言っている。
それがいけないということではありません。
しかし、思っていないことを伝えても相手に
響かない。つまり、そのセリフは機能してい
ないのです。
このシンプルかつ重要な事実をしっかり認識
して下さい。
相手に「響かせたい」なら、あなたの気持ち
をセリフにしっかり乗せて下さい。
部下が「できているところ」を明確にして、
「◯◯はできている。素晴らしい!」
期待を下回っているところは、「△△に関し
てはもっとできると思っているのに、まだ、
できていない。残念だ。」
相手を動かすには、あなたの気持ちを響かせる
ことが必要なのです。
そしてもう一つ。
ビジネスをしていく上で、部下に求めるレベ
ルが高いことは、悪いことではありません。
企業の成長に伴い、スタッフに求めるレベル
が変わっていくのは当然の事なのです。
しかし、決して忘れてはいけない「重大」な
ことがあります。
あなたは、「部下に頑張ってもらうため」に
経営をしている訳ではありません。
また、「部下の動きに満足したり、不満を持
ったりする」ために経営をしている訳でもあ
りません。
あなたのコア・ビジョンを現実化するために、
経営をしているのです。
部下にパフォーマンスを上げてもらいたい。
そのアウトカムは、あなたのコア・ビジョン
の現実化のためです。
そのことを常に思い出して下さい。
【経営者のマインドセットの秘密】
思ってもいないことを言っても、
相手には響かない。
思っている部分を正直に伝える。
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今週のJOE語録
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変化を求めるなら、
新たなチャレンジをしなさい。
進化を求めるなら、
新たなマインドを持ちなさい。
by Joe
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変化とは、できないことができるようになる
こと。
進化とは、あなたの世界観が拡大すること。