エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
先月、Kindle書籍の第4弾を執筆しました。
多くの方から「面白かった」と感想をいただ
いているのですが、
今回の書籍を含め、私のKindle書籍を上手に
活用してもらうコツをお教えしていきます。
今週のテーマ:
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ジョーのKindle書籍 活用法
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まず、どの本でも言えることなのですが、読
んで満足し、行動には移していない、はよく
ある話です。
ここで大事なのは、書いてあること「全て」
をやろうとしないこと。
一つの「キャンペーン」のような感覚で捉え
てみましょう。
期間を決めて、「一つのスキル」を徹底的に
やり尽くしてみるのです。
そうすることで、それは必ずあなたの血と肉
になります。そして、ある期間を終えたら、
また一つ取り組むのです。
今日は、私の独断と偏見でKindle書籍第3弾
『営業力』の中から「第6章:あいづちなん
かいらない」の活用法を紹介します。
この方法を「部下」に使ってください。
部下の話を聞きながら、
「なるほど」
「わかるよ」
などと安易にあいづちをしない。
それよりも、
「ほーっ、それってどういうことなの?」
「それから、どうしたの?」
「その話、もう少し聞かせて??」
と、簡単に同意せず話を展開していきます。
そして、しばらく聞いた後に、
「なるほどなー」
「そういうことか」
「知らなかったよ」
と、初めてここで頷く。
こうすることで、部下は上司であるあなたが、
深いレベルで自分の話を受け取ってくれた
と感じることができるのです。
「営業力」のスキルを部下に使うなんて、
効果的なのか?なんて思っていませんよね。
もちろん効果的です。
Kindle書籍「営業力」にも書いたのですが、
真のトップ営業マンの営業スキルとは、相手
を人生の主人公にしていくことです。
あなたの声掛けで、部下を「部下の人生の主
人公」にさせていく。
結果として、部下のパフォーマンスが圧倒的
に上がっていきます。
このスキルをまず2週間、徹底的にやってみ
てください。
部下に「あいづち」を打たない。
安易な「なるほど」は禁止です。
「ほーっ、それってどういうことなの?」
「それから、どうしたの?」
「その話、もう少し聞かせて??」
これを沢山使ってから、
最後に「なるほどなぁ~」と深いあいづちを
します。
そのあとは、あなたが部下に言いたいことを
言ってみて下さい。
部下の反応が変わってきますから。
【経営者のマインドセットの秘訣】
1)スキルは、キャンペーンで徹底的に鍛える。
2)部下に「営業力」のスキルを使って自分と
相手を鍛える。
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今週のJOE語録。
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私は、完璧だ。なんでもできる。
失敗もできるし、
落ち込むこともできる。
そして、
立ち直ることさえできる。
どうだ参ったか。
by Joe
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完璧=なんでもできると訳すなら、
失敗くらい できないと。
落ち込むのも できないと。
完璧ではありませんね。