エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
今週のテーマ:
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好かれたいマインドの秘密
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新刊「社長の人事力」が、引き続き多くの方
にご好評を頂いているようです。
その中で「好かれたいマインド」に刺激を受
けた方が多くいたとのこと。
・私も「好かれたいマインド」を強く持って
いることに気づきました。
・「従業員に幸せになってもらいたい」とい
う思いの裏には「好かれたい」という気持ち
があることに気づきショックでした。
などの感想を数多く頂きました。
自分の中の「好かれたいマインド」の存在に
気づくことは、いいことです。
書籍にも書いたのですが、なぜ好かれたいマ
インドがビジネスの障害になるのか?
好かれたいとは、あなたが従業員より下の立
場になっている、という状態です。
そんな状態でマネジメントが効く訳がありま
せん。
なぜ、多くの社長は「好かれたいマインド」
になるのでしょうか?
リーダーは、好かれないといけない。
好かれていないリーダーは、格好が悪い。
リーダーは人格者でないといけない。
このような「信念」があるからです。
そして、好かれたいマインドを持っている人
は、従業員から好かれないと、社員が辞めて
しまう。辞められたら困る。という「恐れ」
があるのです。
そして、自分は従業員を「魅了できない」と
感じているのでどうにかして「好かれないと
」という気持ちに拍車がかかります。
部下を大切に扱うのは構いません。
部下を気に入るのも構いません。
あなたの勝手です。
でも、経営者が、「部下から好かれたい」と
いう状態になるのはNGなのです。
経営者の皆さん、「好かれたいマインド」を
手放してください。手放したその「手」でコ
ア・ビジョンの実現を掴んでください。
あなたはそのために経営をしているのです。
次回のメルマガでは、
好かれたいマインドを辞める方法をお伝えし
ます。
【経営者のマインドセットの秘訣】
好かれたいマインドを手放し、
その手でコア・ビジョンを現実化しろ!
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今週のJOE語録
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魅了しているのか?
虜になっているのか?
by Joe
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マウンティングとは
相手を威嚇することではない。
相手を魅了すること。
相手を
魅了しているのか?
それとも
虜になっているのか?