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『「限界」は、辿り着くもの』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.148~

エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。

やるだけやった。もう無理。限界が来た?

このように「限界」を感じたことがあります
か?

実は、優秀な経営者であるほど「限界」が何
度も訪れます。

しかし、稼ぐ社長は限界への捉え方が違うの
です。どのように違うのでしょうか?

「限界はチャンスと思え!」ではないですよ。


今週のテーマ:
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「限界」は、辿り着くもの。
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まず前提として、
あなたの使う言葉は、あなたのマインドを無
意識に操作する。
このことを知っておいて下さい。


『限界が来た』
この言葉を使っている方はアウトです。

なぜでしょう?


この言葉の使い方は、「限界」が主語になっ
ていますよね。


この言葉を使うと、「限界」というものが向
こうからやって来て、『もうあなたは無理で
す』と宣告した、と脳は認識します。

あなたは、そう認識していなくても。


しかし、稼ぐ社長は「限界が来た」とは言い
ません。

「限界に辿り着いた」と言います。


違いはわかりますよね。


限界に辿り着いたという言葉は、あなたが主
語になっていて、「あなた」が前進した結果
「限界」という場所まで来ることができた、
という意味になります。


そう、あくまでも「主語」は自分なのです。


やるだけのことはやった。
そして、これでは無理だという所まで辿り着
けた。


人はこのような感覚が入ると…
「この先は思い切って手法を変えればいい!
」とシンプルに判断できるのです。

つまり、あなたは、次の段階に入って良いと
いうことなのです。


限界は、やってくるわけじゃない。
あなたが限界まで進んだ。

常に自分の人生を主体的に捉えてください。


【経営者のマインドセットの秘密】

限界はやってこない。
あなたが、限界まで進んだ。
だから、思い切って次の一手を打てばいい。

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今週のJOE語録
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魅了しているのか?

   虜になっているのか?

by Joe
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マウンティングとは
相手を威嚇することではない。
相手を魅了すること。

相手を
魅了しているのか?

それとも
虜になっているのか?