こんにちは♪
エグゼクティブコーチング・トレーナーの
秋山ジョー賢司です。
今回は、【新たな信念を創る】という
テーマでお話したいと思います。
今回は、前回のメルマガで予告した通り、
次のステージに行きたいのに
信念がそれを邪魔している…
「そんなときの対応方法」についてお伝えします。
前回のメルマガでの「事例」を思い出しましょう。
「自分が引っ張っていかないと、会社はもたない」という
信念を持っているために、No.2に任せようと思ってても
無意識にそれを邪魔しましてしまう
という社長の事例でした。
(どうすればいいの?)
新しい信念を創ります。
(新しい信念?)
そうですが今回の場合は、
その前にこの経営者の盲点をさらけだします。
(盲点?)
この経営者は今まで「2つの役割」を同時に担っていた
ということに気づいていないのです。
(2つの役割?)
一つは、組織全体の方向性を示したり、
新しいしくみの導入を進める「リーダー」という役割。
もう一つは、組織内で一番売り上げをあげる、
いわば「エース」という役割。
この2つの役割を社長「ひとりで」担っていた。
そのことを認識していなかったのです。
(確かに起業後、一人で頑張ってきたんだものね)
2つの役割を一人でしてきた。そのことを理解した上で、
「次のステージにふさわしい信念」を創るのです。
(次のステージにふさわしい信念?)
この会社の次のステージは、
「社長はリーダーとして新規事業に注力する。
そしてNo.2がエースとなって、売り上げを確保する。」
でしたね。
つまり、このケースでは、
『次のステージではリーダーとエースは違ってかまわない』
という信念がふさわしいと言えます。
(なるほど。そういう見方をするのか?)
しかし、これはまだ「そう考えるといい」
という段階であって、「信念」になっていません。
考えを信念に進化させるためには、社長が
「No.2をどうやってエースにするか?」
を目標にするのではなく、
「自分の中に新しい信念を確立する」ということ
を目標とするのです。
自分の中にこの新しい信念を創り上げるために
必要なことに取り組む。
No.2に自分のクライアントを任せる。
最初は上手くいかないけど、これは自分に新しい
信念を創るために行っている。
今は、その最中である、と。
考えが信念になるまでトライ・アンド・エラーを
繰り返し、考えを信念にしていくのです。
大変な作業になります。
それだけ、経営者が自分に新しい信念を構築する
ことは重要なことなのです。
最後に【ふさわしい信念を構築する】ための
Self Question をお伝えします。
『次のステージにふさわしい信念は何だろうか?』
『その新しい信念を構築することを
私はいつ覚悟するだろうか?』
あなたは、この質問になんと応えるでしょうか?
自分を活かす天才になる旅、今週も楽しんで下さい♪
CHANGE YOUR MIND!!
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Joeの自分を極める言葉
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誰かを勇気づけるのは
キミの言葉じゃない。
キミの行動だ。
そして…
キミの行動に、
キミが勇気づけられる。
by Joe
部下は、
あなたの説教に萎縮し、
あなたの行動に勇気づけられるのです。