エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

主体的ではない部下のモチベーションが上が
るように、どうにか導いてあげたいと思って
いるならば、

まずは「相手の立場に立ってみる」。
そして次に、「自分はどうなのか？」も考え
てみる。この2つが必要です。

▽思考停止からの脱却 ▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_383/

今週は、部下のマインドから見ていきましょ
う。


■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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部下のマインドに潜む「3F」
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皆さんがすべきことはまず、部下の立場に立
ってみることです。

それには「相手のマインドに何が起きている
のか？」を知ること。

いったい、何が起きていると思いますか？！


結論から言うと、部下は苦しんでいます。

なぜ？

〈目標が見つからない〉からです。

実は、人間には〈自ら目標設定をして、そこ
に向かって生きていく〉ためのプログラムが
備わっています。

これは動物にはない人間特有の本能です。

私たちには、自分の人生に感動したいという
根源的な欲求があるわけですね。

子どもに「大きくなったら何になりたいの？」
と聞くのも、このプログラムがあるから。

目標設定することで、頑張れるのです。


だからこそ、目標がなく主体的ではない部下
たちは、苦しいはず。

「自分を変えたいのに変えられない」
「モチベーションが上がらない」
「何のために働いているのか分からない」

そう感じることは、とてつもない〈恐怖〉な
のです。


そうなると、恐怖からの逃避行動〈３F〉が
起きます。

Fight（ファイト＝攻撃）
Flight（フライト＝諦め）
Freeze（フリーズ＝混乱）

目標がないことがバレるのを恐れて、他責に
する人（＝Fight）。

「目標なんてないので、このままで良い」と
いう人（＝Flight）。

目標を問われて「急に聞かれても困る」とい
う人（＝Freeze）。

みんなそれぞれに苦しんで、怖がっているの
です。

上司として、まずは部下のこのマインドを理
解してあげてくださいね。


【経営者のマインドセットの秘密】
主体的ではない部下がいたらまず
内面で何が起きているのか？を知ること


■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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言葉を選ぶより
　まなざしを選べ。
　　　　
　　　　　　　　　　by Joe

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まなざしとは相手に浴びせるビームのこと。

あなたは、自分のビームを使い、相手に影響
を与えることができます。
・「感謝」ビーム
・「一緒にやろうぜ！」ビーム
・「嫉妬」ビーム
・「ムカつく！」ビーム

あなたは、その人にどんなビームを浴びせた
いですか？


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