エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
本日、18時からは定例セミナー(アカデミア)
の開催です。
皆さん、〈ダブルバインド〉という概念をご
存じですか?
同時に送られる2つの矛盾したメッセージに
板挟みの状態のことを言います。
家庭や仕事の中でのコミュニケーションから
よく発生しますが、〈自分自身の中〉にも潜
んでいます!
「まだできる!」
と自分の可能性を信じる一方、
「こんなものかもしれない…」
と自分の可能性を否定してしまう。
こうやって、「挑戦しない」思考の無限ルー
プ状態に陥るのです…
【成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである】
この無限ループから脱出する思考法を一緒に
学びましょう!
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第104回アカデミア
日時:9/13(水)18:00-19:30 @zoom
▼お申し込みはこちら
https://innerdiving.com/academia/
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■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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コーチングが組織を活性化させる時代の終焉
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私たちは変化の激しい時代にいますが、今後
もどんどん、もっともっと、変化は激しくな
っていきます。
困難な状況が来る→突破する
再び困難な状況が来る→突破する…
こういうことを繰り返すと、人間は何を考え
るでしょうか?
「どうやったら簡単に、早く、問題を解決で
きるだろうか」と、考えるんです。
悪いことではありませんが、私は皆さんに、
そう考えることを〈警戒〉して欲しいと思っ
ています。
例えば今後、人間関係にまつわる問題が次々
に出てくるとして。
人間関係の問題って、ツラいですよね?!
だから早く解決したいと思うのですが、人間
関係は大切なので、本当はじっくり腰を据え
て向き合っていかなければなりません。
それをツラいからと言って、
「簡単に、早く」解決して良いのだろうか?
↑この問いを忘れずにいて欲しいのです!
だからと言って、困難な状況を突破していく
には…
「私ひとりで頑張っても無理だ」
「社員一人ひとりが主体性を持たないと」
「自分の頭で考えて行動してもらいたい」
と、経営者やリーダーの立場ならそう思うで
しょう。
そして「社内コーチング(1on1)をやろう!」
と考えるかもしれません。
社内コーチングは、部下の主体性を引き出せ
るものだと言われているからです。
しかし、社内コーチングは〈上司が部下を支
援するもの〉だと言うことを理解しておかな
ければなりません。
つまり、前提条件として〈部下本人〉が
1)目標達成や成長をしたいと思っている
2)行動や思考を変えることに
コミットしている
3)上司に支援されたいと思っている
この3つが揃っていないと、思うほど効果は
望めないんです。
事実、現場で起きている話を聞くと
「部下が目標達成にコミットしてくれない」
「自分を変えるのではなく、不満ばかり」
…と、悩んでいる経営者が大多数。
社内コーチングでは、部下の主体性を引き出
せない!?
ならばいったい、どうしたら良いのでしょう
か?!
続きは次回、一緒に考えていきましょう!
【経営者のマインドセットの秘密】
簡単に、早く、問題を解決することが
最善とは限らない
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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世の中に、“正しい答え”などない。
それを承知で、
“自分たちの正解”を決めていく。
by Joe
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正解を外(他者、社会)に求めると
混乱します。
「自分たちにとっての正解」を決めて
進んでいく。
それが、新しい時代の生き方なのです。
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