エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
動機付けに影響する〈自己決定感〉。
私たちは部下の主体性を高めたい時、この
〈自己決定感〉にアプローチする必要があ
ります!
今回は、そのアプローチ法を学んでいきます。
それでは、メルマガスタートです。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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部下の自己決定感を高める方法
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私は〇〇ができる(有能性)
私は〇〇のためにやる(関係性)
私は〇〇を意識してやる(自律性)
この3つが揃った人は、主体性のある人だと
言えるでしょう。
「私はやる」
そう決めているので、「やらされ感」がない
のです。
これを〈自己決定感〉と言います。
ならば、部下に主体性をもってもらいたいと
思った時には、この自己決定感を高めたいで
すよね!
高めるというより、私は“呼び覚ます”方法を
お伝えしたいと思います。
部下の自己決定感を呼び覚ます方法として、
〈感動を伝える〉というスキルを使います。
まず、部下の感動ポイントを書き出してみて
ください。
・すごい!と感心してしまう点
・助かっている!と心から感謝している点
・なぜそれができるの?と思えるような
自分より優れている点
事の大小は関係ありません。
例えば“挨拶ができる”というのも些細なこと
のようで立派な感動ポイントですからね。
次にその感動を、「●●さんは△△がそんな
風にできるんですね!すごいですね!」とい
う構文に当てはめて相手に言います。
「秋山さんは顧客への返信をするとき、相手
の状態を考えながら文章を作っているよね。
それってすごいね!」
という感じ。
このとき、語尾を上げると“褒める”ことにな
るので、語尾は下げましょう。
そしてあなた自身、本当に感動していなけれ
ば意味がありません。
ビールを飲んで「美味し〜い!」と感動する
時のように、自分の身体に声を響かせながら
言いましょう。
続いて、3つの質問をしていきます。
1)それって、どうやっているの?
2)どうしてそれやったの?
3)何を注意してやっているの?
1は有能性、2は関係性、3は自律性に紐づ
く質問です。
これを聞かれると相手の意識が自分に向き、
自身の有能性、関係性、自律性を見つけよう
とします。
そして、理由を見つけた時!
自己決定感が呼び覚まされる可能性があるの
です。
【経営者のマインドセットの秘密】
部下の良いところを見つけて
褒めるのではなく、感動を伝える。
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。
by Joe
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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。
モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。
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