こんにちは♪
エグゼクティブコーチング・トレーナーの
秋山ジョー賢司です。

今回は、【意識と無意識】という
テーマでお話ししたいと思います。


今までこのメルマガで、意識、無意識という
言葉が度々出てきました。
・意識レベルの限界
・無意識の抵抗
といった具合に。


数回にわたり、意識と無意識について
お伝えしたいと思います。


（いいですが…これって、ビジネスに
関係あるの？）


関係あるの？！
ありすぎます！！！！！！！


（あれっ、珍しく興奮しているよ（笑））


部下に任せようとしても、任せられない。
とか、
なぜか社員が辞め、退社と採用を繰り返す。
など。

これらは無意識が起こしているのですから。


（ほんとに？）


まず、お聞きしますが、
無意識とはいったい何でしょう？


（意識していないこと？）


「10点」ですね…。


意識とか無意識って、理解しにくいですよね。
まずは簡単に捉えてみましょう。


意識とは「考える自分」、
無意識とは「感じる自分」です。


（どういうことですか？）


意識的に何かをする時、
人は「何を使っているか」わかりますか？


（何を使っているか？）


意識とは【ことば】と【思考】を使います。


「あれをやってみよう」
「これは、やめておこう」
「もう、起きなくては」
「今日は飲むのやめておこう」
と。


このように、
考える時、人は【ことば】を使います。
ですから、意識をしている、とは
「ことばを使って考える自分」と言えます。


(なるほど、言われてみれば)


では、無意識はどうでしょう？


無意識は【身体】と【感覚】を使います。


（【身体】と【感覚】？）


最近、「無意識にやっていたこと」をひとつ
教えてください。


（先日、カフェで友達と話に夢中になっていたら、
知らない間にコーヒを飲み終わっていました）


無意識を使って、
コーヒーを飲んでいたのですね。


（無意識を使って？）


そうですよ。
無意識を「使って」飲んだのです。


では、説明しますね。
その時の動きを“ゆっくり”思い出してみましょう。


※みなさんも“ゆっくり”読んでください。
　実際に手を動かしながら読むと、より実感できます。


話をしている時に、
コーヒーを飲みたい、という【感覚】
が起きました。

【手】をカップに向かい伸ばしていき…
カップに手が触れた【感覚】を感じたら…
【手】でカップを掴み、【唇】に近づけます。

カップが唇に触れた【感覚】を感じたら…
【手】でカップを傾けます。

口の中に必要な分のコーヒーが入って来た
【感覚】を感じたら…
【喉の筋肉】を使い飲みます。

そして、最後に
【手】を使いカップを戻します。


（ほんとだ！！ゆっくり考えると【身体】と
【感覚】を使っている）


はい。


【身体】を使って【感覚】を感じ、
その情報からコーヒーを飲むというゴール
に向かって【身体】を動かしているのです。


つまり、
無意識な自分とは、
「身体を使って感じる自分」ということなの
です。


意識とは
「言葉を使って考える自分」

無意識とは
「身体を使って感じる自分」


「考える自分」と「感じる自分」。
この２人の自分が葛藤を起こしている時に、
問題が生じるのです。


冒頭で例に挙げた、
部下に任せたいけど、任せられない。
というのは、


部下に任せたいと考えている自分が
いる（意識）。しかし、任せようとすると嫌な
感覚が湧く（無意識）。


その結果、嫌な感覚を避けようとして、
身体が反応し「任せない」という行動を「考え
ることなく」とっているのです。


わかっているけど、やめられない。
わかっているけど、やる気になれない。


これらは、「考える自分（意識）」が、「感じ
ている自分（無意識）」に身体の動きを支配さ
れていることから起きていることなのです。


（そうだったの…）


では、この「意識（考える自分）」と
「無意識（感じる自分）」の葛藤がビジネスの
場でどのような問題を起こしているのか？
を次回のメルマガでお伝えします。


最後に【意識と無意識】を知るための
Self Question をお伝えします。

『私が「やらないといけないとわかっている
　のに、やらない」ことはなんだろう？

　その時「考えている自分」は何を考えている
　のだろう？
　その時「感じている自分」は何を感じている
　のだろう？』


あなたは、この質問になんと応えるでしょうか？
自分を活かす天才になる旅、今週も楽しんで下さい♪
CHANGE YOUR MIND!!


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　　Joeの自分を極める言葉
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行き当たり、ちゃっかり♪

　　　　　　　　by Joe

得たいものをイメージし、
自分の感覚を研ぎすまし、道を選ぶ。

その選択に理論はないかもしれない。
その選択に戦略はないかもしれない。

ただ、なぜか得たい結果が出て来る。
それを大胆に受けとって行く。
これが無意識を信頼していく方法だ。