エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

日々の業務の中で、「人事問題」に頭を悩ま
せている方も多いのではないでしょうか。

不満や不安を解決するために、制度やルール
を導入しても、なかなか問題は解消しません。

むしろ、新たな問題が浮かび上がってくるこ
とも…。

では、なぜ制度だけでは人事問題が解決しな
いのでしょうか？

それでは、メルマガ、スタートです。

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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人事問題の現状と課題
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社員同士のトラブル、離職による人手不足、
優秀な人材の転職に労働環境改善の要求…

今、多くの経営者が
〈人事問題〉に頭を悩ませています。

チームビルディングの遅れ、それからモチベ
ーションの管理や人材確保の難しさなど、
頭痛のタネはさまざまですよね。

一方、人事問題をめぐっては、経営サイドだ
けでなく社員サイドにも悩みがあります。

「会社にうまく使われている気がする」
「頑張っているのに見返りが少ない」
「会社が要求ばかりしてくる」

…などさまざまな不満を感じ、その結果、
将来のことが不安になってくるのです。

「この社長（上司）で大丈夫だろうか？」
「このままで昇給できるだろうか？」

つまり、社員サイドは
“安心して働くことができない”と思っている。

経営サイドは
“社員の悩みを解決して経営に専念したい”と
思っている。

両者とも悩んでいるわけです。

そこで、〈制度や規定〉を導入していきまし
ょう！という話になりますよね。

評価制度にはじまり報酬、労務、福利厚生、
教育、コンプラ・リスクに至るまで、さまざ
まな制度・規定があります。

ところが！
これらの制度を導入しても…

「評価制度を入れてくださいと言った課長が
　上司の評価に納得いかず不満を言い出した」

「会社の制度を使って資格取得した社員が
　１年後に転職してしまった」

「労務規定を巡って社員同士が対立した末に
　残って欲しい社員のほうが辞めてしまった」

「リーダー制度を導入後、
　自ら責任者になった人材が退職し
　労基署に駆け込んで労組問題に発展した」

…という問題が、現実に起きているんです。

制度や規定を導入しても、なぜ人事問題は解
決しないのでしょうか？！

次回は、制度や規定の役割や限界について、
一緒に考えていきます！


【経営者のマインドセットの秘密】
社員も経営者も
人事問題に悩んでいる

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう！！」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。

　　　　　　　by Joe

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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。

モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。

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