エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
問いかけても、社員の反応は薄い…
本気で伝えているのに、どこかすれ違っている気がする…
そんなもどかしさを感じたことはありませんか?
「気づいてほしい」という思い自体は、
決して間違いではありません。
けれど、知らないうちに「気づかせたい」が
目的になってしまうことがあります。
今月のアカデミアでは、
・気づきが伝わらない背景
・「共に問う経営」の実践
をテーマに、
組織と人が本当に動き出すためのヒントを探ります。
経営者・リーダーとして、
社員と共に育つ組織を目指したい方は、ぜひご参加ください。
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テーマ:「気づいて欲しい」が組織の壁に?!
「共に育つ」チームの作り方
日時:
7/16(水)18:00~19:30 @zoom
▼詳細・お申し込みはこちら
https://innerdiving.com/academia/■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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なぜ本音を言ってもらえないのか?
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社員とのコミュニケーションを大切に考え、
普段から密に声掛けをしている、ある社長さんの話です。
社長「最近元気がないけど、
何か気になることがある?」
社員「大丈夫です。少し寝不足なだけです」
社長「そうか。あなたには
期待しているから頑張ってね!」
社員「はい!なんとか頑張りたいと思います」
こんな会話をした2か月後、
この社員から退職届が出されたそうです。
皆さんも、振り返ってみてください。
“大丈夫です”“問題ありません”と言われていたのに、
後日、トラブルが発覚したという経験、ないでしょうか?
社員に限らず、顧客や協力会社との間にも起こり得ることです。
そしてこの場合、よく話を聞いてみると
“兆候があったのに言ってもらえなかった”
という事実に直面するケースも多い。
トラブルを未然に防ぎたいのに!
「報告して」といつも言っているのに!
なぜ、〈本音〉を言ってもらえないのでしょうか?
実はこの現象、2つの構造的問題から生まれているのではないか、
と思っています。
1つは、〈本音を言えない社内の雰囲気〉。
言ってしまうと
「責められる」「否定される」「面倒なことになる」から、
結果「言わないほうが良い」と思わせてしまう、社内の空気。
これは“沈黙を強いている”とも言えます。
もう1つは、〈違和感を“問題”として思考しない組織文化〉。
違和感があるのに、
言語化しないまま放置してもやりすごせる社風がある。
あるいは、違和感があっても大したことないと言って、
流してしまうか。
こちらは、考えなくても許されるので
“沈黙を育てている”と言えるでしょう。
では、どうしてこのような風土・文化が
生まれるのでしょうか?
続きは次回、一緒に考えていきましょう。
【経営者のマインドセットの秘密】
沈黙を強いていないか?
沈黙を育てていないか?
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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あなたの見方が、
あなたの味方。
by Joe
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社員をどう見ていますか?
顧客をどう見ていますか?
あなたの「見方」で
相手は、あなたの「味方」になります。
そしてもう一つ。
あなたは、
あなたをどのように見ていますか?
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