エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
先週は「気づいて欲しい」から「共に気づく」ための
問いかけや共有の方法を紹介しました。
▽『共に気づくためのアプローチ【前編】
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_533/今日は、チーム全員で共に考え、
気づきを生み出す方法をお伝えします。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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共に気づくためのアプローチ【後編】
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共に気づくためのアプローチ、3つ目は…
3=〈共に考える〉ことによって
共に気づいていく
疑問や違和感を出発点に、
対話を通じて経営者と社員が共に考え、
気づきを生み出していくアプローチです。
社 長:新しいサービスをリリースしたけど
思ったほど広がっていない。
原因はなんだろう?
幹部A:強みが伝わっていないのでは?
幹部B:そもそもスタッフが自信をもって
提案できていないかも…
幹部C:っていうか、このサービス、
何のために作ったんでしたっけ?
全 員:「…そこを忘れてたね!」
…と、正解を持たず、場に問いを置き、
上下の垣根を超えて共に考え、問い続ける。
これが効果的な場面は
・アウトカムが共有 / 共感されている
・違和感を“場”に出しやすい雰囲気がある
・対話のプロセスを信じている
この条件が揃っているとき。
揃っていないときは、
対話がラリーにならないケースもあります。
先ほどの例のような場面でも…
社 長:新しいサービスをリリースしたけど
思ったほど広がっていない。
原因はなんだろう?
幹部A:うちの部でできることはもう他にありませんよ。
幹部B:うちも現場は動いていますが…
幹部C:っていうか、このサービスは
当社でやる必要あったんですか?
…全員が沈黙し、
原因の押し付け合いだけが残ってしまうのです。
これでは〈共に気づく〉ことができません。
そうならないためには?
・経営者(リーダー)が原因探しをしないこと
・すぐに答えが出ることを期待せず
対話のプロセスを信頼し、ラリーの中で
何かが生まれると信じる姿勢をもつこと
・各自が“役割”や“上下”に縛られすぎない
※「私が言える立場じゃない」とか
「私の担当じゃない」とか言わない!
・チームで状況に向き合う
主体者として語ること
これができれば、共に気づき、
〈共に育つ〉チームになれるのです。
【経営者のマインドセットの秘密】
共に気づき、〈共に育つ〉チームへ
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。
by Joe
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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは
上がったり下がったりするものではありません。
モチベーションとは、
自分を突き動かすエネルギーなのです。
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