こんにちは♪
エグゼクティブコーチング・トレーナーの
秋山ジョー賢司です。


今回は、【信念が与える影響】という
テーマでお話したいと思います。

前回のメルマガで、
「信念がどのように人に機能しているか？」
についてお伝えしました。

覚えていますか？

（はい！）

（えっと…「信念は、自分の行動に関して、
　許可や禁止機能を果たしている」です！）


正解です。

では、ビジネスの場面において経営者は自分の信念によって、
どのような影響を受けているのでしょうか？


（ビジネスの場面で？）

（イメージが湧きません…）


ある社長の事例です。

大手卸メーカーのA社長は、
今、自分が抱えているクライアントをNo.2に譲って、
自分は新規事業の立ち上げに注力したいと考えていました。


しかし、頭ではNo.2に譲ろうとしても
なかなかそうなれません。


（組織あるあるだね…）

話を聞いていくと、社長の「ある信念」が
わかってきました。


起業して8年、その社長は強い意志で会社を引っ張り
ここまで成長させて来ました。


そこから
「オレが引っ張ってきたから、ここまで来れた」
という信念を持ったのです。


（それは、そう思うだろうね）


そして同時に
「自分が引っ張っていかないと、この会社はもたない」
という信念も作り出していました。


（だから、そう思うよねってば）


信念は、
『自分の行動に関して、許可や禁止機能を果たす』
でしたね。


つまり
この社長がいくら、No.2に任せたいと言っても

『自分が引っ張っていかないと、会社が持たない』
という信念がある限り、
この社長がNo.2に任せることはありません（できません）。


（どういうこと？）


No.2 に任せる！と頭では思いながら、
「まだ彼には無理かな…」と先延ばししたり、


任せてみて、少しでもよくない結果が出ると、
「やっぱりあいつには無理だ！」と判断を下します。


実際は、冷静な判断というより、
そのようにしか見えてこないのです。


このようにして、
「No.2に任せたいのに、任せられない」という
環境を作り出していきます。


（なんか、怖い…。でっ、どうすればいいの？）


それは次回のメルマガでお伝えします。


（えっ？）


その前に、
自分が持っている、次のステージに行くことを妨げている
自分の信念を探してください。

（はい…）


最後に【自分の信念をみつける】ための
Self Question をお伝えします。

上手くいっていないことに対して、
『私は、何を信じているのだろうか？』


あなたは、この質問になんと応えるでしょうか？
自分を活かす天才になる旅、今週も楽しんで下さい♪
CHANGE YOUR MIND!!


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　　　　Joeの自分を極める言葉
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問われているのは、あなたの応え。
囚われているのは、あなたの答え。

間違えるな。
　　　　　　　　　　　　by Joe


我々は常に応え（＝レスポンス）を問われている。
しかし、どこかに正しい答え（＝アンサー）が
あるのでないかと思ってしまう。
囚われるな！
問われているだけだ。