こんにちは♪
エグゼクティブコーチング・トレーナーの
秋山ジョー賢司です。
今回は、【成功の意図を書き換える】という
テーマでお話したいと思います。
「意識レベルの限界」を突破する為に必要なこと。
3つ目のプロセスが『成功の意図を書き換える』です。
「成功の意図」とは、成功を通して「得たいもの」です。
例えば…売り上げを10億円する。
それは、家族と従業員の安定した生活のため、というように。
(それはわかります。それで、書き換えるって?)
成功して、ある時点まで来た。
そして今、壁にぶち当たりこれ以上進まない。
それは、
成功の意図を見直すタイミングが来ているかもしれない
ということなのです。
(なんか、わかるような、わからないような…)
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ある卸メーカーの社長は、
8年前に父から事業を引き継ぎました。
そして、この会社をつぶさないために、
・今まで働いてきた社員にちゃんと給料が払えるように…
・社長が変わったら、状況が悪くなったって言われないようにしないと…
その思いで8年間懸命に走ってきました。
大きなピンチがあり、それを乗り越えた年もありました。
大きな利益を出した年もありました。
しかし、ここ数年、どんなに頑張っても業績は伸びない。
それどころか毎年徐々に下がってきている…。
どうしていいかわからない…
何から手をつけてよいのか分からない…
という状態にはまって抜け出せないでいました。
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(どうしたらいいのですか?)
この社長の「成功の意図」では、通用しない所まで来た
ということです。
(「従業員のために」という意図ではダメなの?)
ダメということはありません。
この組織でその意図だけでは、通用しない所まで来た
といことです。
(いやいや、これだけではないと思いますよ。
きっと「お客様のために…」という意図もあるはずですよ)
そうかも知れません。
それも踏まえて、それでは通用しない所まで来たのかもしれません。
そして、もう一つ、この社長の「成功の意図」があります。
(何?)
「自分がダメな経営者だと思われたくない」という成功の意図です。
(それもダメなの?)
いいとか、ダメとか、そういうことではなく、
その成功の意図では通用しない所まで来たということです。
(「通用しない所まで来た」なんかそればっかり…)
成功の意図を変える。
これは、企業が成長していく過程で必ず通るプロセスなのです。
ですから、意識改革の限界まで来たと感じた時、
「成功の意図」を見直すことが必要となります。
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この社長さんには、改めて「成功の意図」を考えてもらいました。
それは事業継承者としてではなく、一人の経営者として
・何をしたいのか?
・この世に何をもたらしたいのか?
・周囲の人間とどう関わりたいのか?
その後に、
その成し遂げたいことを「実行するステージ」として
今自分がいる業界で自分の会社がどのように発展して
いくべきなのか?を決断してもらいました。
この決断(=方向性)は他の誰でもない、
自分の中から出てきたものなので、
社員に対して強い想いをもって伝えることができたそうです。
そして、この企業の向かうべき新たな方向性
となりました。
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大きな壁にぶち当たり、「意識改革の限界」が来ている時。
それは「成功の意図」を見直す時が
来ているのかもしれません。
最後に【成功の意図を見直す】ための
Self Question をお伝えします。
『私は、何のために事業を続けているのだろうか?』
『私は、事業の成功を通して何を得たのだろうか?』
『この成功の意図は、次のステージにふさわしいのだろうか?』
あなたは、この質問になんと応えるでしょうか?
自分を活かす天才になる旅、今週も楽しんで下さい♪
CHANGE YOUR MIND!!
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Joeの自分を極める言葉
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「壁」に見えるか?
「扉」に見えるか?
by Joe
次のステージに行くのが怖い人が
壁に見えます。
次のステージに行く覚悟がある人には
扉に見えるのです。