エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
今週のテーマ:
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行動力はあるが、考えが浅い社員。
リスク管理を意識させたいが…
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Q.行動力を評価して新しい社員を
中途採用しました。
行動力には申し分ないのですが、
後先を考えずに突っ走るので、
リスク管理ができていません。
今のところ、大きなトラブルはないのですが、
日々ハラハラしています。
このような部下に、
考える力をつけさせたいのですが、
どうしたらいいでしょうか?
40代 経営者
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A. 未来をうっかりイメージしてしまう質問
を投げかける。
「やってみないとわかりませんから!」
と後先を考えずに素早く行動できる人は、
「今」にエネルギーを注ぐことが得意な人と言えます。
その一方で、(何かしらの理由があり)
「未来をイメージするのは怖いこと」
という信念を持っているため、
未来を予測することを(無意識で)避けています。
このような人に、
Q これが失敗したらどうなると思う?
Q うまくいかなかったらどうなると思う?
とマイナス面の予測をさせようと問いかけても、
身体(脳)が拒否します。
では、どうしたらいいのか?
最高の未来と最悪の未来を
両方イメージさせて下さい。
具体的な問いかけとしては、
Q それをすることで、考えうる
「最高の状況」はどんなことだと思う?
と質問し、その後に、
Q それをすることで、考えうる
「最悪の状況」はどんなことだと思う?
と最悪の未来をイメージさせます。
最初に、最高の未来をイメージさせるよう
誘導し、恐怖心を和らげ、
その後に、最悪の未来をイメージさせます。
すると、未来をイメージすることへの
抵抗が薄れていきます。
そして、
Q 最高の状況を「得る」ために、
気をつけることは何?
Q 最悪の状況を「避ける」ために、
気をつけることは何?
とリスク管理の質問をするのです。
最高の状況を得たい。
最悪の状況を避けたい。
この「両方の感情」を引き起こすことが
重要なポイントになります。
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未来をイメージする。
そして、
対策を考える。
でも、
やってみないとわからない。
そこで、
まずやってみる。
すると、
なんらかの結果が出る。
そこから、
またアウトカムに向けて進む。
そうやって、
アウトカムに向けて進んでいく。
あなたのビジョンを現実化するために。
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今週も、
自分を活かす天才を目指して!!
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今週のJOE語録
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怖い と 危ない は違う。
by Joe
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怖いことは、避けなくていい。
危ないことは、避けるべき。
ビジネスにおいて、
怖いことを避けようとするから、
判断を間違える。
怖いことは、怖いと感じるだけ。
大丈夫だから。