エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。


今回から数回にわたり、
『問題』の捉え方についてお伝えします。

題して『問題のトリセツ』。
第1弾は「問題の正体」です。


今週のテーマ：
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問題解決に追われる日々
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Q 経営には問題がつきものと、わかっている
つもりですが、毎日、問題解決のことばかり
考えていると、何のために経営をしているの
かわからなくなってしまう時があります。

日々の問題とどう向き合えばいいのでしょう
か？


40代  A 社長
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A 問題の正体を知りましょう。


事業を進めていく中で様々な「問題」が
起こります。
・人が足りない
・近所に競合が出店してきた
・新人が使えない
などなど。

問題が生じる度に、エネルギーを奪われていく。
これでは、事業を生き生きと加速させることは
困難です。


ところで、問題とはなんでしょう？


問題とは…
・トラブル
・困ったこと
・厄介なもの
と捉えていませんか？


問題とはトラブルではありません。
「問われているお題」なのです。
（字のまんまですね 笑）

算数の「ドリル」みたいなもの。
その問題を解くと次のページに進める。

アウトカムに辿り着くために、私たちは
出題された問題（お題）を解いているのです。

まず、目の前の問題に対応する。
すると、次の問題が現れるので、
今度はその問題に対応する。

そうやってアウトカムに近づいていく。

ある意味、
何をすればよいかを示してくれている
道標なのです。


もし、問題解決の日々に追われていると感じ
たら、あなたのコア・ビジョンを思い出して
ください。


問題解決があなたの目的ではありません。
問題解決があなたの人生ではありません。

問題はコア・ビジョンに辿り着くための
「お題」だということを知ってください。


さあ、今日も「お題」を解きましょう。
コア・ビジョンを現実化するために。



【経営者のマインドセットの秘密】
問題は問題（厄介）ではない。

問題とは、問われているお題だ。



今週も、
自分を活かす天才で行きましょう！



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今週のJOE語録
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　　恐れることを恐れるな。

           　　　　　by Joe

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恐れがいけないのではありません。
恐れることを恐れているのが問題なのです。

恐れることを許可していないから辛いのです。

恐れに気づき、
「おれは、ビビってるーーーー！」
と恐れずに、恐れてみてください。

さらに強くなれるはずです。