エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
自分の言葉で語りたい、という経営者の方が
多くいます。
「自分の言葉で語る」。大切なことです。
大切だからこそ、本質的な意味から考えてみ
ました。
今週のテーマ:
====================
自分の言葉とは?
====================
言葉とは、文字の並びである。
例えば、『おはよう』は、
「お・は・よ・う」という4つの文字が並ん
でいる。
そう、文字が4つ並んでいる。
それだけのこと。
しかし、その4つの文字にあなたの「伝えた
い感覚」を乗せた時、文字は「あなたの言
葉」となる。
『お・は・よ・う』
あなたは、この4つの文字を使って、どんな
感覚を伝えたいのか?
(今日も頑張ろう!)という感覚?
(気分がいいね♪)という感覚?
(昨日は、お疲れ様!)という感覚?
そして、
声で伝えるなら、
あなたの感覚を「音」に乗せること。
書いて伝えるなら、
あなたの感覚を「筆跡」に乗せること。
メールで伝えるなら、
あなたの伝えたい感覚を
「キーボード」に乗せること。
(これ重要)
経営者として、
あなたの感覚を文字に乗せているだろうか?
クライアントとの商談で、
(あなたの会社の役に立ちたい!)
部下に仕事を依頼する時、
(お前に託すぞ!)
文字にあなたの感覚を乗せる。何を話すか?
ではない。あなたがどんな感覚を乗せるか?
だ。
相手は、「あなたの言葉」から、あなたの伝
えたかった感覚を受け取ることができる。
これが、自分の言葉で語るということ。
【経営者のマインドセット】
「自分の言葉」で語るとは、
伝えたい感覚を乗せること。
====================
今週のJOE語録
====================
あなたの可能性を広げないで、
誰かの可能性を広げる?
ふっ…無理な話だね。
by Joe
====================
部下の可能性を広げたいと言うけれど、
あなたは、自分の可能性を広げることが
できていますか?
自らの可能性を広げている経営者
だからこそ相手の可能性も広げられる。