エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
あなたは、部下を魅了できていますか?
・部下に仕事を依頼すると嫌な顔をする
・部下を褒めてもパフォーマンスが上がらない
あなたが部下を魅了できていないと、このよ
うなことが起こります。
つまり、部下を魅了できているか否かは、マ
ネジメントに大きな影響を与えるのです。
今週のテーマ:
====================
部下を魅了する方法
====================
部下を魅了する方法で、もっとも効果的なも
のは、あなたが「圧倒的な成果」をあげるこ
とです。
・大企業との業務提携に成功し、会社全体の
レベルがあがった。
・幹部が希望していた海外での案件を決めて
、部下に仕事を任せる環境ができた。
大きな成果は、部下を一瞬で魅了します。
しかし、このような機会は頻繁に訪れる訳で
はありません。
「日常的に」部下を魅了する方法として効果
的なのは、「意外性のある態度」なのです。
(例1)Aさんのミスでクライアントが激怒。
Aさんに対し、社長は冷静にヒアリングして
いた…。
『先方を怒らせた、というのはわかった。私
が対応するから状況を詳しく説明してくれ』
(例2)今月の売上が大きく落ち込んでいる。
社長を見ると、悲観的にも楽観的にもならず、
私たちに対応している…。
『この売上の落ち込みを予想して、今まで我
々は手を打ってきた。自分たちを信じて前に
進んでくれ』
どう考えても社長は、感情的になるだろうと
部下の誰しもが思う場面で、冷静に、淡々と
振る舞うのです。
その対応を他の部下が見て、「社長は、人と
して大きい」「器がでかい」と認識され、あ
なたに魅了されていくのです。
ムカ!イラ!と感じた時や不安に押しつぶさ
れそうな時、部下に対するあなたのパフォー
マンス(行動と言動)をちょっと変えてみて
ください。
難しく感じるかもしれませんが、これをやり
きると、部下へのマネジメントが抜群にやり
やすくなります。
【経営者のマインドセットの秘密】
ピンチの時こそ、冷静に対応してみる。
それが、部下を魅了するチャンス。
====================
今週のJOE語録。
====================
怖い と 危ない は違う。
by Joe
====================
怖いことは、避けなくていい。
危ないことは、避けるべき。
ビジネスにおいて、
怖いことを避けようとするから、
判断を間違える。
怖いことは、怖いと感じるだけ。
大丈夫だから。