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『経営者が纏うべきオーラとは?』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.162~

エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。


顧客にプレゼンをする時、営業をする時、
“元気過ぎる”経営者をお見かけします。

おはようございます!
よろしくお願いします!
任せて下さい!など。

経営者が纏うべきオーラは
「元気」ではありません。



今週のテーマ:
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経営者が纏うべきオーラとは?
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あなたがどの業界であれ、顧客にとって
どんなポジションの人になるべきなのでしょ
うか?


顧客から見て「役に立つ人」になろうと努力
して、「便利そうな人」という印象に留まっ
てしまっていませんか?


顧客が求めているのは、
・私の問題を解決してくれる
・私の希望を叶えてくれる
そのような強い人です。


つまり、その道に関して、自分より上のプロ
フェッショナルな人にお願いしたいと考えて
いるのです。


これは、コンサルタントや士業の方だけの話
ではありません。

和菓子屋さんなら、和菓子について詳しい人。
保険屋さんなら、保険について詳しい人。


つまり、全ての職業の人が、相手にとって
「先生」になる必要があるのです。

では、経営者はどんなオーラを纏えばいいの
でしょうか?


それは「ゆとり」です。


「ゆとり」とは、あなたがプロフェッショナ
ルとして高いレベルにあるという証明になる
のです。


確かに、若手の営業マンが、
「元気!」「エネルギッシュ!」
のオーラを纏うのは「あり」です。


なぜなら、
「元気・やる気=行動の量」であなたの役に
立ちますよ、というメッセージになるからです。


でも、経営者やマネジメントをしているレベ
ルの人から「元気・やる気=行動の量」をア
ピールしてもらっても…魅力は感じませんよ
ね。

その道の専門家(=先生)が欲しいから。

いいですか?
ゆとりを纏って接して下さい。


その為には、
反射的に応答しない。

相手の話をじっくり受け取ってから、
(大丈夫ですよ)
(任せて下さいね)
というステイトで応対することです。


顧客に対して上から目線でいいのか?

それでいいんです。

専門家という上から目線でなくてはいけない
のです。


ただし、「誠実さ」は忘れないで下さいね。

【経営者のマインドセットの秘密】


元気でなく、ゆとりを纏う。



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今週のJOE語録
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
 ってキミは言うけど、
キミの言っているのテンションだぜ。
       by Joe

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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。

モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。