エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
前回のメルマガでは、「ゆとりを纏って顧客
と対峙しましょう」というお話をしました。
しかし、ゆとりが「あるかのように」見せる
のと、ゆとりが「あるから」その状態を相手
に示すのでは違います。
そこには、ゆとりを出せる実力があることが
前提なのです。
では、どうやったら「ゆとり」を作れるので
しょうか?
今週のテーマ:
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ゆとりの作り方
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顧客に「ゆとり」を纏って対峙したい。
では、
その「ゆとり」は、どうやって作るのか?
・趣味の時間を作る
・のんびりと過ごす
・こだわりを捨てる
これでは「ゆとり」の意味が違いますね。
「ゆとりを纏う」とは、ゆとりのある時間で
はありません。あなたの容量を拡大していく
ことなのです。
車に例えて考えてみます。
時速100kmのスピードを出す時、排気量の
小さい車はいっぱいいっぱいですが、
排気量の大きい車は、「ゆとり」を持って
スムーズに時速100kmを出せます。
ゆとりを作るとは、排気量を大きくすること
なのです。
では、人における排気量とは何でしょうか?
それは、あなたの「人として」もしくは「専
門家として」の容量の大きさです。
どうやって容量を拡大させるのか?
人は、自分の限界を超えた時にしか容量は拡
大しません。
言い換えるなら、「人には自分の限界を超え
る時に容量が大きくなる」というメカニズム
を持っているのです。
従って、容量を大きくしたいなら自分に「負
荷」をかけることが必要です。
例えば、
・営業でフルコミットしてみる
・掲げた目標を絶対にクリアする
など、ハードな数字目標を達成する。
または、
・苦手な部下と真剣に向き合う
・感動とか驚きを言葉にして伝えてみる
など、自分にとって「苦手なこと」をやりきる。
最近、
綺麗にまとめようとしていませんか?
スマートに生きようとしていませんか?
自分のプライドは崩したくないけど、ゆとり
を持ちたいという矛盾したマインドでは、本
物の「ゆとり」は作れません。
(前回のメルマガでお伝えしたように…)
顧客を魅了するためには、ゆとりを纏います
が、その「ゆとり」を作るためには、自分の
限界を超えていかなければいけないのです。
ゆとりがないと感じているなら、ゆとりを出
せるようになるために、負荷をかけた環境で
やりきってください。
そして、ゆとりを持てたなら、それを専門家
として相手にしっかりと示してください。
ゆとりを作る時。
(負荷をかけた環境でがむしゃらにやりきる)
ゆとりを纏う時。
(専門家として相手の上に立つ)
現状を捉えつつ、どちらもできるようになって
くださいね。
【経営者のマインドセットの秘密】
ゆとりを作るとは、
自分の容量を大きくすること。
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今週のJOE語録
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魅了しているのか?
虜になっているのか?
by Joe
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マウンティングとは
相手を威嚇することでない。
相手を魅了すること。
相手を
魅了してしいるのか?
それとも
虜になっているのか?