エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
前回のメルマガでは、相手の声を音として聞
くことの重要性をお伝えしました。
実行された方は、相手のいろいろな情報を得
ることができたと思います。引き続き、実践
して下さい。
さて、今回は
「自分の声を聞く」というテーマでお伝えし
ます。
みなさんは、どれくらい自分の声を「音」と
して聞いていますか?
今週のテーマ:
====================
自分の声を聞く
====================
みなさんは、自分の声をどれくらい聞けてい
ますか?
プレゼン時に自分の声を意識する方はいると
思いますが、それだけではなく、
部下との会話や顧客との打ち合わせなど「普
段の会話」で、自分がどんな声を出している
か聞いて下さい。
聞く内容は、
・トーン(声の明るさ)
・大きさ
・スピード
自分の声をこの時、「音」として捉えて下さ
い。
すると…
・あれ?声のトーン、こんなに暗いの?
怒ってるみたいに聞こえる。
・あれ?結構話すスピード速いな。
こんなに前のめりに話しているの?
・あれ?声が小さいな。
だから、よく聞き返されるのかな?
「普段の会話」での自分の声に意識を向ける
と、意外なことに気づくかもしれません。
特に
・わかってほしい
・わかってくれない!
・言いたいことが山ほどある!
そんな時、あなたがイメージしているより数
倍強く感情が声に反映され、相手に伝わりま
す。
すると、あなたが望んでいない印象を相手に
与えることになってしまうのです。
・社長って、怒りっぽいなぁ~
・この話になると前のめりで威圧的だなぁ
・この人、いつも自信なさげだなぁ
そのあなたの声は、アウトカムに機能してい
ますか?
感情に任せて、言いたいように言う!よりも
、結果を得ることができる声(音)で伝える
ことの方が重要です。
【稼ぐ社長】は、自分の声をデザインします。
彼らは、声(音)が、相手の無意識に大きな
影響を与えることを知っているからです。
まずは、部下や顧客と会話している時、自分
の声を意識的に聞いて下さい。
そして、あなたのアウトカムに機能するよう
に声をチューニングしていきましょう。
【経営者のマインドセットの秘密】
普段の会話で、
自分の声を(音として)意識的に聞く。
====================
今週のJOE語録
====================
自分を選べ。
by Joe
====================
今までどんな「自分を」選んできたのだろう
か?
この先どんな「自分を」選ぶのだろうか?
自分で選ぶんじゃない。
自分を選ぶんだ。