エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
皆さんは、ノートをどのように活用していま
すか?
メモを取る。
アイデアを書き出す。
成果を出し続けている経営者はノートを活用
して<自分と向き合う>のがとても上手です。
言い換えるなら、
成果を出し続けている経営者の中で、ノート
を上手く使えていない人はいません。
今回のメルマガでは、稼ぐ社長が行なってい
る「ノート活用術」をお伝えします。
今週のテーマ:
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自分と向き合うノート活用術
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「自分と向き合う」ことは、経営者の必修ス
キルです。
そのとても良い方法の一つが、ノートを使い
自己対話を行うことです。
これは、優秀な経営者が行っている方法で、
私も多くのクライアントに教えています。
では、そのステップをお伝えします。
まず最初に、
1)課題のピックアップ
その時に起きている、解決したいこと、困っ
ていることをノートに書き出します。
2)アウトカム(得たいもの)
その問題を解決することで、何を得たいのか
?その得たいものを得ることで、どんな状態
になりたいのか?を考え抜くのです。
つまり『悩みの先にある望み』です。
これを知っていることで、脳の活性化が加速
していきます。
次に解決策を考え…
ません!まだです(笑)。
3)事実
今、起きている事実を書き出します。
例えば、
・人員が2名足りない
・売り上げが、昨年より5%下がっている
・来週提出の企画書を70%は書いてある
コツは、考えを入れずに、事実だけをピック
アップしていきます。
「状況」を「情報」として整理していくので
す。
4)考え
その「情報」を見ながら、自分の「考え」を
書き出します。
・何を考えたか?
・どう思ったか?
・何を恐れたのか?
・何を避けたかったのか?
自分の考えを「文字」にしてノートに書く。
そして、それをじっと見つめる。
それが、「自分と向き合う」ということにな
ります。
何に悩み、
何を欲し、
何が起きていて
何を思っているのか?
<文字を見つめる=向き合っている>
課題を受け入れ、
自分のアウトカムを受け入れ、
起きていることを受け入れ、
自分の考えたことを受け入れる。
これが、「自分と向き合う」上での必修スキ
ルです。
【経営者のマインドセットの秘密】
考えを文字にして、自分と向き合う。
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今週のJOE語録。
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恐れることを恐れるな。
by Joe
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恐れがいけないのではありません。
恐れることを恐れているのが問題なのです。
恐れることを許可していないから辛いのです。
恐れに気づき、「おれは、ビビってるーーー
ー!」と恐れずに、恐れてみてください。
さらに強くなれるはずです。