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『「困難」の定義』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.322~

エグゼクティブ メンタル トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。

9月のアカデミアは、
『困難を価値化する技術~恐れの根源に向き合おう!~』
というテーマでお伝えします。

経営や事業をしていると、困難や大きな壁に
直面するはずです。

その大きな壁で立ち止まってしまう人と、
乗り越え価値にしていく人、
その違いは何でしょうか?

ここで注目したいのは、困難に直面した時に
潜む無意識の「恐れ」です。

今回は、「恐れ」のメカニズムをはじめ、
困難を価値化する方法についてお伝えします。
ぜひご参加ください。

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■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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「困難」の定義
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皆さんは、
どんなことを「困難だ」と感じますか?

・今の自分には不可能なこと
・やり方が見えないこと
・やることをイメージしたときに
 「嫌だ(恥ずかしい)」と思うこと

そんな感じでしょうか。

そういったこと、全てをひっくるめて
私は「困難」を

「やろうとすることに必要なエネルギーと、
 自分のステイトが
 同等になっていない状態」

と、定義します。


例えば、筋トレで使うベンチプレスを思い浮
かべてみてください。

50kgを持ち上げる時に必要なのは技術と筋力。

でも、前提も必要です。

それは
「絶対に持ち上げる!」というイメージ。

達成できた時のステイトがなければ、技術も
筋力も使えません。


つまり、仮に自分の力が10だとして
やろうとしていることには30の力が必要。

そういう状態を「困難」と言うのです。


30の力が必要なのに、困難をマイナスで捉え
ると、せっかく10ある自分の力が、
9、8、7…と下がってしまいます。

だから、より「嫌だな」と思ってしまうので
す。


また、迷いが生じ、考えれば考えるほど、
デメリットを考える時間が長くなります。

優柔不断の状態。
そうすると、ステイトがますます落ちます。

落ちたステイトでは、
なおさら決断できませんね?


しかし、タフな経営者は
困難を超えて行かなければなりません!

次々に未知の世界へ飛び込みます。
それも、スピーディーに。

そうとは分かっているが
ステイトが下がってしまった・・・

そんな時には
困難とどう向き合うべきでしょうか?


続きは、また来週お話しします!


【経営者のマインドセットの秘密】
ステイトを同等にすれば
困難は超えて行ける。



■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。

       by Joe

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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。

モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。


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