エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
世の中で起きている環境の変化。
その変化に対応するためには、自分と向き合
います。
まずは「どんな自分になればいいのか?」と
問い、方向性を考えて、腹を括ること。
次に「新しい自分になるとはどういうことか
?」を問い、それは「物事の捉え方」が変わ
ることだと理解すること。
最後の問いは、物事の捉え方を司る〈マイン
ド〉を変えるための問いです。
それではメルマガスタートです!
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
====================
変化に対応するための問い(3)
====================
Q3 --------------------------------
どうアプローチすれば良いのか?
------------------------------------
マインドとは皆さんの無意識下にあり、意識
下の思考、感情、行動にとても影響を与えて
います。
自分と向き合うためには、無意識下のマイン
ドまで深く潜っていきます。
そのアプローチ方法ですが、4つのステップ
があります。
●Step1= 悩みを書き出す
最初に、自分の悩みをピックアップします。
例)
・人の目を気にしすぎる自分が嫌…
→自分を責める系
・業績が挽回できないのは、部下が仕事にコ
ミットしてないからだ。
→他人に対して悩んでいる系
どちらでもOKです。
●Step2= 整理する
悩みについて、3つの観点で整理していきま
す。
・思考(自分/相手をどう思っているのか?)
・感情(どんな感情が湧くのか?)
・行動(これまでどういう行動をとってきたのか?)
を言語化し、整理します。
●Step3= 捉える
次に、あなたの無意識下にあるマインドを捉
えます。
Step2で抽出した思考、感情、行動は、あな
たの無意識下にあるどんなマインドがつくっ
たものかを見ていきます。
例)
・業績が挽回できないのは、部下が仕事にコ
ミットしてないからだ。
Q:どんな不安があるからそう思うのか?
・私は部下をマネジメントできていない。
それが不安かも。
・業績が下がると自分の評価が下がる。
それが不安かも。
マインドを見ると、実は意識的に感じていな
い「不安」が隠れているかもしれません。
●Step4:受け入れる
そして最後は、Step3で捉えたマインドを受
け入れます。
例)そっか…私は、
・私は部下をマネジメントできていない。
と思っているから不安なんだ。
・業績が下がると自分の評価が下がる。
それが不安なんだ。
→不安を感じていたから、部下を責めていた
のかも。
今まで部下を責めていたのに、自分自身の「
不安」を捉えたら、こう思えるでしょう。
「私が不安なら、部下も不安だろうな」
「私は、部下に力を発揮してほしいんだ」
これが、あなたの本質。そうすると
「部下は何が不安なのか?」
「どんな支援が必要なのか?」
…と、思考が変わります。
つまり、「不安」を受け入れることで器が大
きい自分に変われるのです!
こうしてマインドに向き合う作業は、普段見
えない無意識の自分を見るわけですから、少
々嫌かもしれません。
見えた結果が自分の望むものでなければ、
「向き合いたくない!」と思うでしょう。
それでも自分と向き合わない限り、マインド
は変わらないのです。
【経営者のマインドセットの秘密】
たとえ嫌なものが見えても
マインドと向き合えば変化できる。
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
====================
魅了したいのか?
好かれたいのか?
by Joe
====================
顧客を魅了しているのか?
部下を魅了しているのか?
上司を魅了しているのか?
ビジネスの鉄則は、相手を魅了すること。
いつの間にか
「好かれたい」になっていないだろうか?
■書籍案内━━━━━━━━━━━━■■■
待望の新刊発売!
全国書店、Amazonにて絶賛発売中。
秋山ジョー賢司著『不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術』
(ディスカヴァートゥエンティワン)
>>https://www.amazon.co.jp/dp/4799327917/
■コンテンツのご案内━━━━━━━━■■■
【オンラインスクール「INNER DIVING」】
個の時代に圧倒的な成果を手に入れる。
経営者・次世代リーダーのための
オンライン形式のビジネススクール。
↓詳細はこちら
>>>https://innerdiving.com/front/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【秋山ジョー賢司の公式LINE「inner_diving Free」】
週に3回、朝のメントレを配信中!
無料登録はこちら
>>https://line.me/R/ti/p/%40783ckypp
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━■