エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
さて、おすすめ番組のご紹介です!
以前より仲良くさせていただき、
セカンドキャリアでは私もサポートもさせて
頂いた元プロ野球選手の森本稀哲さんが、
ポッドキャスト番組を始められたそうです!
森本さんは、来季よりコーチとして球界復帰
されるとのことで話題になっていますね。
プロ野球という厳しい勝負の世界で戦ってき
た森本さんだからこそ、ビジネスシーンでの
困難を乗り越えるコツ、結果を出すためのマ
インドなどをお話しされています。
マインドを専門的に扱う私ですが、プロアス
リートの世界でやり切る精神力や自分のモチ
ベート方法には、私自身もとても勉強になり
ます。
「森本稀哲の元気が出るラジオ!」
ぜひ一度聞いてみてくださいね。
>>https://apple.co/3TN2X6f
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
前回は、部下のマインドに潜む「3F」をお
伝えしました。
主体的ではない部下のモチベーションを上げ
ようとするなら、まずは「相手の立場に立っ
てみる」こと。
▽ 部下のマインドに潜む「3F」 ▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_384/
今週は、対する自分のマインドに迫ります。
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上司のマインドに潜む「3F」
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モチベーションが低く主体的ではない部下た
ちは、自身に目標がないことへの恐れを感じ
て、逃避行動を起こしてしまっている状態。
そんな部下に、上司は「何をやりたい?」「
どうしたい?」と聞いてしまいがち。
この時、上司のマインドには何が起きている
のでしょうか?
実は、上司にも部下と同じことが起きている
んです。
「業績が上がらない」
「会社が存続できなくなるかもしれない」
「前の社長が良かったと言われたくない」
「リーダーとして悪い評価を得たくない」
「役職が降格してしまうかもしれない」
…と。
経営者、リーダー、フリーランスの講師や士
業の方々にも、それぞれの立場につきまとう
〈恐れ〉があります。
そして何らかの恐怖を感じた時、皆さんのマ
インドにも部下たちと同じように〈逃避行動
〉が起きてしまいます。
主体的ではない部下と向き合う時も、そう。
「社員が主体的ではない」という恐れに対す
る逃避行動として、「何をやりたい?」「ど
うしたい?」という問いが出てしまいます。
さらに、期待する答えが得られない場合にも
〈3F〉が起きます。
「スタッフを増やしてください」と答えた部
下に対して、「人のせいにするな!」と怒り
を感じたり(=Fight / 攻撃)。
「この部下はもうダメだな」と諦めたり
(=Flight / 諦め)。
「これ以上どうしたらいいんだ?」と固まっ
てしまったり(=Freeze / 混乱)。
こうして、恐怖からの逃避行動に陥ることが
〈思考停止〉の状態なのです。
では、〈思考する〉とは?
アウトカムに向かって行動を変えること。
目的や目標に向かって、課題解決のために
1)現状を観察する
↓
2)意思決定をする
↓
3)行動をする
ということです。
このことを頭に入れながら、次週は〈思考停
止からの脱却〉に話を進めていきます!
【経営者のマインドセットの秘密】
部下は苦しんでいる。
そして自分も苦しんでいると自覚してOK!
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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世の中に、“正しい答え”などない。
それを承知で、
“自分たちの正解”を決めていく。
by Joe
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正解を外(他者、社会)に求めると
混乱します。
「自分たちにとっての正解」を決めて
進んでいく。
それが、新しい時代の生き方なのです。
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秋山ジョー賢司著『不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術』
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