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『目標達成の極意(1)』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.459~

エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

あなたの組織の「目標」は何ですか?

経営者・リーダーとして「あなたの理想像」
は?

まずはこの2つの問いについて考え、書き出
してみてください。

これから、あなたが書いたその「目標」を達
成するための極意をお話しします。

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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目標達成の極意(1)
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極意は3つあり、今日はその1つ目です。

●目標達成の極意(1)
「理想の自分」になることに囚われない

私たちが目標に向かっていく時には、2つの
モードがあります。

1つが〈緊張モード〉。

緊張モードにある人とは、理想の自分と現実
の自分のギャップが大きい人のことです。

目標に向かっている途中、上手くいかないこ
とがありますよね?

その時、目指すべきものが「目標」ではなく
「理想の自分」にスイッチしてしまうことが
あります。

すると、理想の自分になれない余り、現実の
私を攻撃し始めます。

突発的な出来事に過剰反応して、怒ったり、
落ち込んだり、焦ったり。

些細なことに対して感情が抑えられません。

常に「理想の自分ではない」という“欠乏感”
を感じながら目標達成に向かうことになって
しまいます。

一方、もう1つの〈リラックスモード〉にあ
る人は、理想の自分と現実の自分のギャップ
が小さい人のこと。

理想の自分を持ちつつも、それに執着せず、
等身大で勝負しようとします。

ですから常に意識は目標に向き、そのために
何ができるかを思考し続けます。

脳の状態は、平常運転。

問題に向かって行動していくアクションが取
りやすい状態です。

2つのモードを比べてみると、目標達成のた
めには〈リラックスモード〉であることが重
要だと分かりますね!

もし、自分は〈緊張モード〉の傾向が強いと
思うなら、まずはそう認識することが大事。

認識できたら、目指すべきものを“理想の自分”
から“目標”にチューニングできますので、ぜ
ひ意識してくださいね。


【経営者のマインドセットの秘密】
目標を「理想の自分になること」に
すり替えないように!

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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自分の行動に、
自分が勇気付けられた時。

    それを、自尊心という。

         by Joe

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確かに、あなたの行動は、誰かを勇気付ける
だろう。

しかし、気づくべきだ。
あなたの行動は、あなたを勇気付けているこ
とに。



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