エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
ビジネスの現場では、フィードバックが日常
的に行われています。
フィードバックの重要性が高まっているから
こそ、まずはその原点に立ち返り、本質をし
っかり掴んでいきましょう!
それでは、メルマガスタートです。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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フィードバックの原点
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皆さんは、フィードバックの仕方に“種類”が
あることをご存知かもしれませんね。
●サンドイッチ型
〈良かった点→改善点→良かった点〉と、
サンドイッチする方法
●SBI型
〈状況(Situation)→行動(Behavior)→
インパクト(Inpact)〉の順に伝える方法
●ペンドルトン型
〈テーマ設定→良かった点→改善点→アクシ
ョンプラン〉に沿って、コーチング的に対話
する方法
代表的なものにこういう種類があります。
しかし、その通りにやっても「伝わらなかっ
た…」という経験はありませんか?
部下の反応が意外と悪く、
「もっと受け取ってくれると思った…こっち
も気を遣っているのに、いい加減にしてほし
い!」
そんな気持ちになった時は、
部下のほうも「遠回しに怒られた。言いたい
ことがあるならハッキリ言えばいい!」と思
っているはず。
こうした違和感を解消するために、まずは
〈フィードバックの原点〉に立ち返ってみま
しょう。
フィードバックとは、もともとシステム用語
の〈フィードバック制御〉に由来しています。
よく例えられるのが“エアコン”。
1) 目標設定
部屋に入ったら暑いので温度を下げる(25℃)
↓
2)状況を把握
室温を計算する(30℃)
↓
3)改善点を伝える
5℃下げてくださいという情報を流す
これをビジネスシーンに置き換えると?
部下が〈目標設定〉をして、上司が今の〈状
況を把握〉して、そのうえで〈情報提供〉を
していく。
これが〈フィードバック〉だそうです。
ここで気をつけたいことが!
“私たちは機械ではない”ということです。
エアコンじゃなく人間である私たちは、機械
的に目標設定→状況把握→情報提供をするだ
けでは、上手く行かないんですよね。
そこで!
覚えておきたいフィードバックの大原則が
〈客観→主観+メッセージ〉というもの。
次回はこの大原則について学んでいきます!
【経営者のマインドセットの秘密】
フィードバックの原点は
目標設定→状況把握→情報提供
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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あなたの見方が、
あなたの味方。
by Joe
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社員をどう見ていますか?
顧客をどう見ていますか?
あなたの「見方」で
相手は、あなたの「味方」になります。
そしてもう一つ。
あなたは、
あなたをどのように見ていますか?
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