エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
変化の激しい時代。
経営者だけでなく、社員自らが「危機意識」
を持ち、積極的に問題解決に取り組むことが
求められています。
しかし実際には、なかなかその意識を持って
もらえないのが現状ではないでしょうか?
「なぜ、危機意識を持てないのか?」
「危機意識が高いとは?」
人のメカニズムから紐解いてお伝えしていき
ます。
一緒に思考を深めていきましょう!
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
====================
危機意識が高い人とは?
====================
コロナ禍以降、人員不足が続いているのに、
社員の意識が変わらない。
(未来の危機に対する関心が低い…)
AIの普及で仕事が減ってしまうかもしれない
のに、部下はこのままでも大丈夫だと思って
いる。
(現状維持から脱却できない…)
離職率が高まっているのに、業界的に仕方が
ないとあきらめている幹部がいる。
(傍観者になっている)
“なぜ危機意識を持ってくれないのか?!”
皆さんも、部下や同僚に、あるいは顧客に対
して、そんな思いをしたことがあるのではな
いでしょうか?
できることならば、〈危機意識の高い人材〉
を育てたいものですよね。
そのためにはまず、〈危機意識の高い人〉と
はどういう人なのか把握しておきましょう。
言語化できると、判断基準ができますから!
人のメカニズムには、
〈認知的不協和〉というものがあります。
現実と自分の考えが矛盾することで生じる、
ストレスのことです。
実は、この認知的不協和が起きると、現実を
変えられない代わりに自分の気持ちや考えの
ほうを変えてしまう〈防御規制〉というもの
があるんです。
つまり、明確な問題があるのに、その問題が
ないものと思い込む(認識してしまう)心の
動きです。
“問題を見たくない”ということですよね。
見たら挑戦しなくてはならないし、
もし挑戦して失敗し非難されたらどうしよう?
という思いもが頭をよぎります。
だから、人はなかなか危機意識を持てないの
です。
そこから考えていくと、
危機意識の高い人とは〈組織の問題を自ら発
見し、主体的に解決しようとする人〉と定義
しています。
ただし、認知的不協和や防御規制は人のメカ
ニズムですから、誰もが持っているはずです
よね。
なのに、危機意識の高い人と低い人がいるの
はなぜでしょう?
それには、〈レジリエンス〉というものが関
係しています。
レジリエンスとはいったい何?
そしてその価値は?
続きは来週、お話ししていきます!
【経営者のマインドセットの秘密】
危機意識の高い人は、組織の問題を発見し
主体的に解決しようとする人
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
====================
変化を求めるなら、
新たなチャレンジをしなさい。
進化を求めるなら、
新たなマインドを持ちなさい。
by Joe
====================
変化とは、
できないことができるようになること。
進化とは、
あなたの世界観が拡大すること。
秋山ジョー賢司著『不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術』
(ディスカヴァートゥエンティワン)
>>https://www.amazon.co.jp/dp/4799327917/
■コンテンツのご案内━━━━━━━━■■■
【オンラインスクール「INNER DIVING」】
個の時代に圧倒的な成果を手に入れる。
経営者・次世代リーダーのための
オンライン形式のビジネススクール。
↓詳細はこちら
>>>https://innerdiving.com/front/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【秋山ジョー賢司の公式LINE「inner_diving Free」】
週に3回、朝のメントレを配信中!
無料登録はこちら
>>https://line.me/R/ti/p/%40783ckypp
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━■