エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
数回にわたって、レジリエンスの高め方につ
いて理解を深めてきましたね。
今日は、本題です。
〈危機意識の高い人材〉を育てるための
具体的なアプローチを学び、組織全体のレジ
リエンスを向上させていきましょう。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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危機意識の高い人材を育てる
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レジリエンスの高い、〈危機意識の高い人材〉
を育てるにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、“私(自分)がそうであること”です。
部下に
「もっとレジリエンスを高めて!」
「逆境に強くならないと!」
なんて指導することはできないし、すべきこ
とでもありません。
まずは、リーダーが自分自身のレジリエンス
を高めること。
それが、結果として危機意識の高い人材を育
てることにつながるのです。
例えば…?
大きな案件が舞い込んで、あなたは「会社が
変われるチャンス」だと捉えているのに、部
下から「無理です」と言われてしまったら?
大型案件に挑戦することよりまず、部下にそ
う言われてしまったこと自体が困難ですよね?
ならばあなたが、この困難をどう乗り越える
か?を考えましょう。
部下に「なぜ無理だと思うの?」「それはど
うして?」「何があったらできる?」…と、
丁寧に尋ねてみるとか。
そうすると、部下が抱えている本当の問題を
引き出すことができ、それを解決することで
前に進めるかもしれません。
結果として、組織が動いていくかもしれません。
そして困難を乗り越えるとき、皆さんに唱え
てほしいことがあります。
・現実的であり楽天的であれ
・こだわるが囚われない
・ノンジャッジメント
これはレジリエンスを高めるための、
しなやかマインドセットを育む3原則ですね!
また、最近はチームでリスクについて話し合
う会社も増えてきています。
その場合、「社員の危機感を煽ることが目的
ではない」ということを覚えておいてください。
危機に直面して不安な社員を応援するのでは
なく、目の前のリスクの中から、リーダーが
どんな希望をつくれるのか?
そこが、問われているのです。
【経営者のマインドセットの秘密】
危機意識の高い人材を育てるには
私(自分)がそうであること
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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恐れることを恐れるな。
by Joe
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恐れがいけないのではありません。
恐れることを恐れているのが問題なのです。
恐れることを許可していないから辛いのです。
恐れに気づき、「おれは、ビビってるーーー
ー!」と恐れずに、恐れてみてください!
さらに強くなれるはずです
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