エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

今週のメルマガでは、
経営者と社員の間にある「認識のズレ」が、
どのように隠れた不満を生み出すのかについて
お話しします。

このズレがあると、たとえ制度や規定を導入
しても、問題が解決しないことがあります。

では、具体的にどんな問題が起きているのか、
一緒に見ていきましょう！

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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隠れた不満に気づけるか？！
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制度や規定を導入しても、
会社の人事問題が解決しない…

そのワケは、経営者と社員の間にある
〈認識のズレ〉にあります。

▽認識のズレ▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_492/

しかし、経営者は認識のズレに気づきにくい。

「うちは上手くいってるよ」という会社も、
要注意なんです。

実は、上手くいっている会社に社員の不満が
ないわけではありません。

なぜなら、会社の売上や成績が良い時は、
不満が出てこないから。

毎年のように給料が上がっていく会社では、
たとえ社員が不満を抱えていても、
それが表面化してこないんです。

不満が“ない”のではなく“出てこない”だけ
なんですよね。

前提として、経営者は「合理的な判断」や
「会社全体の利益」を、社員は「生活の安定」
や「将来の自己実現」をベースに考えます。

同時に経営者には「社員を守りたい」「社員
に活き活きと働いてほしい」という思いが、
社員にも「会社の役に立ちたい」という思い
があります。

ところが、売上が低迷したり、トラブルが起
きたりすると、経営者も社員も互いのその思
いを忘れ、自分を守りたくなるもの。

結果、経営者から社員への、
社員から会社（経営者）への不満が噴出して
しまうのです。

もう一つ、経営者の方々に注意していただき
たいことがあります。

社員は、あなたが人事問題を“処理”したいと
考えていることを見抜いています！

経営者の最大の悩みは、
〈社員の悩みを解決して経営に専念したい〉
ということですよね。

「制度を入れて、問題を解決したいだけでしょ？」
…と、社員は感じ取っています。

そんな状態で制度や規定を導入しても、
根本的に問題は解決しないのです。

では、〈認識のズレ〉を埋めるには
どうしたら良いのでしょうか？！

続きはまた次回、一緒に学びましょう！


【経営者のマインドセットの秘密】
上手くいっている時も
不満が“ない”のではなく、“出てこない”だけ。

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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あなたの可能性を広げないで、
誰かの可能性を広げる？

ふっ…無理な話だね。

　　　　　　　　　by Joe

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部下の可能性を広げたい、と言うけれど

あなたは、自分の可能性を広げることが
できていますか？

自らの可能性を広げている経営者
だからこそ相手の可能性も広げられる。

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