エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

表面的には順調。
でもその裏に“沈黙”が広がっているとしたら…

本日18時開催のアカデミア（セミナー）は、
【本音を言ってほしいリーダーへ。
　本音を聞く覚悟はありますか？】
というテーマに迫ります。

「問題ありません」と言っていた現場で、納期遅延が続出…。
「大丈夫です」と言っていた部下が、突然退職。

本音が語られない背景には、
「言われなかった」のではなく、
「本音を言える空気がなかった」のかもしれません。

今回は、
・「順調です」の裏に潜む4つの“沈黙のサイン”とは？
・部下が語らないとき、リーダーにできる“3つの観察”
・「受け止める覚悟」が、なぜ組織の未来を変えるのか
などについて、一緒に思考していきましょう！

これは、本音を引き出すテクニックの話ではありません。

「どんな姿勢で、何を受け取ろうとするのか」に焦点を当て、
“聞き出す”のではなく、
“聴き合える関係”を自ら築いていきましょう。

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日時：5月21日（水）18：00〜19：30　＠zoom
詳細はこちら▼
https://innerdiving.com/academia/

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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言語化のためのフレーム
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相手に物事を明確に伝えるときの
“Why / What / How”は、
〈言語化促進〉のフレームとしても使います。

できるだけ分かりやすいよう、
ある経営者の身に起きた
一つのシチュエーションを例に進めていきますね。

皆さんもこの経営者になりきって、
一緒に思考してみてください。

例：
一生懸命、資料を準備して発言した会議で
部下が何も発言しなかった。
その事に“モヤモヤ、イライラ”した。

●step１＝Why【なぜそれが気になるのか？】

「違和感があるな」「問題だな」と思ったときには、
まず〈Why〉の問いから始めます。

例の場合を考えてみると？

「部下たちに考えて欲しいと期待していた」
「何も言わないので、やる気がないと感じた」
「部下には自分の話を聞く気が
　なかったのかもと不安になった」

などの理由があるかもしれません。

●step２＝What【何が問題だったのか】

ここで言う“問題”とは、
「何が悪かったのか？」という意味ではなく、
「どんな問題が存在しているのか？」という意味です。

「会議で意見を求めたが
　部下は“特にありません”と答えたこと」
「自ら考えて発言しようとしないこと」
　↓
さらに深掘りして
【問題の本質はどこにあるのか？】にも目を向けてみましょう。
　↓
「部下が安心して話せる場になっていない？」
「発言がない＝興味がないと
　私自身が決めつけているのでは？」

●step３＝How【どう向き合うのか？】

最後に、自分自身に何を問うのか？
どう関わるのか？
何を選択し、どう動くのか？を考えます。

「部下への質問の仕方を変えて
　“なぜ発言しないのか？”ではなく
　“どう感じた？”と聞いてみよう」
「発言がない＝興味がないという前提を
　いったん脇に置いてみよう」

ここまで思考したら、自分が見直すべき点が見えてきます。

「普段の会話ではもう少し聞き役に徹しよう」
「イラついたら、
　その感情を出していないか気をつけよう」

…と言う感じに、考えが変わるはず。

“新たな問いを立てる（＝疑問をもつ）ことで
　思考を深め、行動の精度が高まる。その結果、
　相手との関わりが変わるプロセス”

それが、〈言語化〉なのです。


【経営者のマインドセットの秘密】
言語化すると
行動が変わり、相手との関わりが変わる。

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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人にかっこつけるな。
　　　自分にかっこつけろ。

　　　　　　　by Joe

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「かっこいい」は、人それぞれ。

他人に対してかっこつけようとすると、
どの人のかっこいいに基準を合わせていいかわからなくなる…。

自分の「かっこいい」は、自分でわかる。
だから、自分のかっこよさに基準をおく。

そこを目指しているのか？さぼっているのか？
自分でわかる。

だからこそ、かっこいい。