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『言語化を鍛える5つの視点』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.516~
エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

先週ご紹介した“Why / What / How”のフレーム。

▽言語化のためのフレーム
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_515/

今回はそのフレームを、より深く活かしていくための
言語化の力を鍛える5つの視点をお届けします!

それではメルマガスタートです。


■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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言語化を鍛える5つの視点
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Why / What / Howを使って、思考を深めていく言語化。

その際、次の5つの視点を意識すると、
上達していけると思います。

1)100%上手く言語化しようとしない

言語化は、突き詰めていくと永遠にできてしまいます。

ですので
「“今”、感じたことを素直に言語化してみよう」
くらいの気持ちでいてください。

2)違和感や引っ掛かりに興味をもつ

言語化していくと良いのは
〈違和感〉や〈引っ掛かり〉です。

「なんかイラッとした」「今、モヤッとした」感覚が、
問いの入り口であり言語化のスタートです!

3)感覚と言葉のバランスを意識する

言語化はロジカルなことだと思うかもしれませんが、
そうでもありません。

大事なのは、
“感じたことを感覚のまま放っておかない”こと。

ロジカルに考えるのではなく、
その〈感覚と言葉〉をぜひ意識してください。

4)アーティスト的視点をもつ

言語化は、正解を求める作業ではありません。

言葉にしたことが合っているのか?
疑問に感じ、確認してみる方法もあります。

5)信頼できる他者との対話をもつ

例えば私のクライアントさんは皆、
私の「それってどういうことですか?」の問いに
繰り返し答えていきますので、
必ず言語化が上手くなるんです。

このように、コーチやパートナー、同僚に
相談(対話)してみることでも言語化の能力が高まります。

Why / What / Howのフレームを、少し掘り下げてみると。

Why(なぜそれが気になるのか?)の問いは、
「あなたが何を大切にしているのか」。

What(問題の本質はどこにあるのか?)は、
「現実の再定義(何が起こっているのか)」。

How(どう向き合うのか?)は、
「どうやって責任を果たすのか」、そして
「どういう覚悟をもって踏み込むのか」。

つまり言語化とは
組織を前進させるために、現実と向き合う
あなたの責任と覚悟なのです。


【経営者のマインドセットの秘密】
何を感じ、何を問い、どう向き合いたいのか?
言語化する力が組織の未来を動かす。

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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自分の行動に、
自分が勇気付けられた時。

    それを、自尊心という。

         by Joe

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確かに、あなたの行動は、誰かを勇気付けるだろう。

しかし、気づくべきだ。
あなたの行動は、あなたを勇気付けていることに。

 

 

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