エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

あなたの意思決定、
現場に届いている“つもり”になっていませんか？

戦略も方針も示したのに、
なぜか現場が動かない…空回りしている感覚がある…

その違和感の正体は、
伝え方ではなく「感じ方のズレ」かもしれません。

本日18時開催のアカデミア（セミナー）は、
【なぜ、経営の意思が届かないのか？
「共感覚」なき意思決定は、組織を動かせない】
をテーマにお伝えします。

社員と「同じ肌感覚で今を感じる」“共感覚”がなければ、
どれだけ想いを込めても、
あなたの意思は、ただの“独り言”になります。

・ 説明しても伝わらない、もどかしさを感じている
・ 現場との空気のズレを感じる
・ 組織が自ら連動して動き出す状態をつくりたい

そんな課題を感じている方に、
“共感覚のズレ”がなぜ起きるのか？
どうすればそこを接続できるのか？
コーチングの視点で深掘りします。
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日時：6月18日（水）18：00～19：30　＠zoom
詳細はこちら▼
https://innerdiving.com/academia/

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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動けない自分との向き合い方（１）
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問題が起きても考えないし、動けない…

そんな状況に陥ってしまった場合、
自分とどう向き合えば良いのでしょうか？

プロセスとしては
①内面　→　②構造　→ ③原点

この順に思考を巡らせていくこと。

今からそのポイントをお伝えしていきますが、
その前に！

マズいと思いながら放置していること
違和感を感じながらスルーしていること

…「確実にそうだ」と思えること、
または「何となくそうかも」と感じること、
どちらでも良いので１つピックアップしてみてください。

そして、これからお話しする内容に問いが登場したら、
ピックアップしたことをテーマに、考えてみてくださいね。

では！ まず１つ目のポイントです。

１）内面に向き合う（＝恐れや不安に“気づく”）

人間は本能的に、危機が迫ると戦う（Fight）か、
逃げる（Flight）か、固まる（Freeze）かの反応をします。

違和感があるのに動けない場合は、
その中の“固まる”に当てはまり、
そこには“恐れや不安”が隠れています。

だからこそ、
その恐れや不安に〈気づく〉ことが重要です。

次の問いに答えることで、自分の内面と向き合い、
あえて恐れや不安に目を向けてみましょう。

Q１：
あなたが感じている違和感や葛藤、
モヤモヤ…「なぜ」気になるのですか？

Q２：
あなたにとって「何が」問題なのですか？
（上手くいっていない点はどこ？）

Q３：
本当は何に気づきたくなかったのでしょう？
（目を背けていることは何？）

Q４：
見ないようにしてきた現実は何？
（以前は見えていたのに、見なかったのは？）

Q５：
恐くて選び直せなかったものは何ですか？
（手放せなかったやり方、関係は？）

そもそも、私たちは恐れや不安に目を向けることが嫌いです。

ですから答えを書き出してみるのは、とても恐いですよね？

自分の気持ちに問いかけながら、
ゆっくりと、丁寧に聞いてあげてください。

次のステップは来週、一緒に考えていきましょう。


【経営者のマインドセットの秘密】
問題が起きて動けない時、
恐れや不安を素直に言葉にする。

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう！！」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。

　　　　　　　by Joe

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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。

モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。