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『動けない自分との向き合い方(2)』~経営者のマインドセットの秘密 Vol.520~
エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。

恐れや不安に気づいたあとに見えてくるのは、
“構造”の問題です。

今回は、動けない原因を「事実」として整理するための
4つの視点をお伝えします!

それではメルマガスタートです。

■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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動けない自分との向き合い方(2)
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さて、先週のメルマガを振り返りながら、
2つめのステップへ進みましょう。

▽動けない自分との向き合い方(1)▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_519/

内面と向き合ったあとは、〈構造〉を見ていきます。

2)構造を確認する

このステップは、理解度を上げるため、
事例と照らし合わせながら考えてみましょう。

例:
大手企業との大きな取引が始まり、
売上が伸び続けた。
ところが、数年経つと無理な依頼が常態化し
現場が疲弊…
「どうにかしたい!」と思うものの
売上の3割を占める大口顧客に対して
手が打てないまま社員の不満が加速している。

“構造を確認する”とはつまり、
〈事実の確認〉をして〈現状を把握〉すること。

現状を整理するにあたって、
チェックポイントにしてほしい項目が4つあります。

point1:数字を見る
 →顧客を失ったら財務へどう影響する?
 →キャッシュフローはどうなっている?

point2:現場のどこに過剰な負担がある?
 →特定の現場に負担が集中してないか?
 →他の顧客へシワ寄せが起きてないか?

point3:どこで判断が止まっているか?
 →この顧客をどう扱うか、方針は明確か?
 →条件見直しが先送りされてないか?

ここまで、point1〜3までを書き出してみると、
“何を確認していないか”が把握できてきます。

point4:何を確認していないか?
 →この顧客が本当に必要なのか?
  感情ではなく数字で確認したか?
 →顧客側の満足度や依存度は本当に高い?
 →社員の声を聞いた“つもり”ではないか?

皆さん、先週のメルマガで“マズイと思いながら
放置していること”をピックアップしていますね?

それをもとに、事例に倣って、
4つのポイントから事実を確認し、
現状を把握しましょう。

そこまでができたら、
最後の〈原点に立ち、選び直す〉というステップに
進むことができます。

続きはまた来週、丁寧に進めていきますね!


【経営者のマインドセットの秘密】
事実を確認し、現状を把握する。

■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。

       by Joe

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モチベーションとテンションは違います。

モチベーションは、
上がったり下がったりするものではありません。

モチベーションとは、
自分を突き動かすエネルギーなのです。

 

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