エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
恐れや不安に気づいたあとに見えてくるのは、
“構造”の問題です。
今回は、動けない原因を「事実」として整理するための
4つの視点をお伝えします!
それではメルマガスタートです。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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動けない自分との向き合い方(2)
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さて、先週のメルマガを振り返りながら、
2つめのステップへ進みましょう。
▽動けない自分との向き合い方(1)▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_519/内面と向き合ったあとは、〈構造〉を見ていきます。
2)構造を確認する
このステップは、理解度を上げるため、
事例と照らし合わせながら考えてみましょう。
例:
大手企業との大きな取引が始まり、
売上が伸び続けた。
ところが、数年経つと無理な依頼が常態化し
現場が疲弊…
「どうにかしたい!」と思うものの
売上の3割を占める大口顧客に対して
手が打てないまま社員の不満が加速している。
“構造を確認する”とはつまり、
〈事実の確認〉をして〈現状を把握〉すること。
現状を整理するにあたって、
チェックポイントにしてほしい項目が4つあります。
point1:数字を見る
→顧客を失ったら財務へどう影響する?
→キャッシュフローはどうなっている?
point2:現場のどこに過剰な負担がある?
→特定の現場に負担が集中してないか?
→他の顧客へシワ寄せが起きてないか?
point3:どこで判断が止まっているか?
→この顧客をどう扱うか、方針は明確か?
→条件見直しが先送りされてないか?
ここまで、point1〜3までを書き出してみると、
“何を確認していないか”が把握できてきます。
point4:何を確認していないか?
→この顧客が本当に必要なのか?
感情ではなく数字で確認したか?
→顧客側の満足度や依存度は本当に高い?
→社員の声を聞いた“つもり”ではないか?
皆さん、先週のメルマガで“マズイと思いながら
放置していること”をピックアップしていますね?
それをもとに、事例に倣って、
4つのポイントから事実を確認し、
現状を把握しましょう。
そこまでができたら、
最後の〈原点に立ち、選び直す〉というステップに
進むことができます。
続きはまた来週、丁寧に進めていきますね!
【経営者のマインドセットの秘密】
事実を確認し、現状を把握する。
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。
by Joe
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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは、
上がったり下がったりするものではありません。
モチベーションとは、
自分を突き動かすエネルギーなのです。
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