エグゼクティブ・コーチの秋山ジョー賢司です。
会議で意見が出ず、幹部に問いかけても思考が深まらない…。
そんな組織の停滞を感じていませんか?
その原因は「問いになっていない問い」
にあるかもしれません。
問いが立たない組織では思考が止まり、
形だけの対話に終わり、
出口のない停滞に飲み込まれてしまいます。
今月のアカデミアでは、
この「問いを立てる力」に焦点を当てます。
・問いを立てるとは何か?
・質問との違いは?
・組織における問いのデザインとは?
組織の現実を動かし、未来を切り拓く問いの本質を
一緒に学びましょう。
組織やチームの「考える力」を育てたい方、
事業やチームの方向性を見直したい方、ぜひご参加ください。
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テーマ:「問いかけの技術」──問いを失った組織に、未来はあるか?
日時:
8/20(水)18:00~19:30 @zoom
▼詳細・お申し込みはこちら
https://innerdiving.com/academia/■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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共感覚とは?
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〈共感覚〉とは、感情ではありません。
相手と「同じ風景を見ている」「同じ空気を吸っている」
と感じられる状態を言います。
よく、誰かと食事をしながら「美味しいね」と言いますが、
これも共感覚です。
“肌感覚”とも言っても良いと思います。
これが欠如していると、どんなことが起きるのでしょうか?
例えば、ある会社の売上が数年間、
横ばいの成長率だったとします。
それに対して、
社長は「手を打たないと危ない」と感じている。
けれども部下は
「数字は落ちていないし、今まで通りにやっていけば大丈夫」
と感じている。
これは、社長と部下の立場や視座、知識、
仕事に対するモチベーションなどの違いから
起きる話ではありませんよね?
“売上が横ばい”という事実に対して危機感を感じるのか、
そうではないのか、〈現実〉が違うだけです。
つまり、感覚にズレが生じているわけですね。
そう考えると、経営者が意思決定したことが
現場にうまく伝わらない原因は、
説明不足ならぬ〈接続不足〉なのではないでしょうか?
“経営者の判断が、社員の毎日のリアルと
繋がっていると感じられること”
それがここで言う〈接続〉です。
接続できていれば、意思決定を伝えた時の反応は…
「社長が言っていること、分かります!」
「現場も同じ考えです」
…と、なるでしょう。
逆に接続できていないときは…
「え?! どの会社の話ですか?」
「分かりますが、共感できません」
「現場のこと分かってますか?」
…などといった反応が返ってくるはずです。
この反応こそ“接続できていません”という部下からのサイン!
もちろん私たちは常々、
どう戦うのか?
どうしたら社員が安心するのか?
どうやったら顧客が喜んでくれるのか?
心を砕いて考え努力もしていますが、
一方で相手の感覚に接続する努力は
欠いているのかもしれません。
では、どうしたら良いのか?
続きはまた次回、一緒に考えていきましょう。
【経営者のマインドセットの秘密】
部下と“接続”できているか?
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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世の中に、“正しい答え”などない。
それを承知で、
“自分たちの正解”を決めていく。
by Joe
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正解を外(他者、社会)に求めると混乱します。
「自分たちにとっての正解」を決めて進んでいく。
それが、新しい時代の生き方なのです。
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