エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
経営者と社員の間に必要なのは〈共感覚〉。
これは新しく身につけるものではなく、
誰もが本来持っている感覚です。
今週は、その共感覚を“取り戻す”ための
4つの方法をお伝えします。
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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共感覚を取り戻す4つの方法[前編]
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社員に“経営の意思”を届けるには〈共感覚〉が必要で、
経営者は社員と〈接続〉する努力をしなければなりません。
「そのためにはどうしたらいいの?」と思うところですが、
実はもともと、共感覚は皆さんに備わっています。
ですから、その術を“身につける”のではなく“取り戻す”方法を、
4つ学んでいきましょう!
その前に。
“他の人、固有の世界地図(価値観)を尊重することは、
コミュニケーションにおいて最も必要な根源的なものである”
…というNLPの言葉を前提として、
頭に入れておいてくださいね。
● method(1)
メンバーの“感じていること”に
関心を向ける
これ、当たり前ですよね?!
ところが結構、難しい…
もちろん、
結果や数字を確認することも重要。
加えて、
「暑いの? 寒いの? 重いの? 痛いの?」
…と、相手が“どう感じているのか”にも
関心を向けたいのです。
そのために、例えば月1回の“フィーリングMTG”を
実践している経営者の方がいらっしゃいます。
「最近、現場で気になっていることはある?」
「違和感を感じた瞬間ってある?」
そんなテーマをもとに、
結論や解決策ではなく“違和感”をあぶり出していくMTGです。
目的は、数字や報告書では読み取れない、
“感覚のズレ”を拾うこと。
これを1on1で行うというアプローチもあると思います。
問いを投げても相手が言語化できず、
「ない」「分からない」と言われたら、それでOK!
「そうなんだね!分かったら教えて!」
と言って接続を続けましょう。
● method(2)
自分の肌感覚を語る
社員に「肌感覚を語っていい」と伝えるために、
経営者自らが“感じていること”を口にしていきましょう。
「売上が10%落ちているね」(=数字、結果)
+「最近、お客さんが減っていない?」
…と、自分が観察して感じた違和感も
積極的に発していきましょう!
すると社員にとってあなたは、
“評価する人”から“共に感じる存在”に変わります。
そうなれたら、
「私も社長が言うこと、感じていました!」
などと共感してもらえますよ。
続きはまた次回、学んでいきましょう!
【経営者のマインドセットの秘密】
相手の肌感覚に関心を向け
自分の肌感覚を語る
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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恐れることを恐れるな。
by Joe
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恐れがいけないのではありません。
恐れることを恐れているのが問題なのです。
恐れることを許可していないから辛いのです。
恐れに気づき、「おれは、ビビってるーーーー!」
と恐れずに、恐れてみてください!
さらに強くなれるはずです。
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