エグゼクティブ コーチング トレーナーの
秋山 ジョー 賢司です。
ビジネスでは常に「決断」を求められます。
どの方法を取るべきなのか?
Aをすべきか?Bにすべきか?
いやいや、そもそもやるべきか?やめておく
べきか?
まさに「決断」の毎日ですね。
では、皆さんは「決断」をどのように活用し
ていますか?
まさか、覚悟をするために「決断」をしてい
ないですよね?
今週のテーマ:
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覚悟をするために決断してはいけない。
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決断とは「決めて」「断つこと」と言われる
ように、選択肢を1つに絞り込むことによっ
て「覚悟」を高めていきます。
つまり、
『決めたら、変えるな!』
ですよね。
確かに「決断」にはそのような機能がありま
す。
しかし、最近、「決断の力」に頼り過ぎてい
る経営者が多くなった気がします。
覚悟があるから決断できるのに、覚悟がで
きないから決断することで覚悟していく。
これでは、本当の意味の覚悟とは言えません。
そして、ビジネスの変化が加速度的になって
いる現代に、このような「決断の使い方」で
は時代に対応する事が難しくなります。
圧倒的な結果を出す【稼ぐ社長】は、覚悟
をするために「決断」を活用しません。
決断を加速化させるために「決断をしてい
る」のです。
どういう事かというと、
決断することで「圧倒的にコミットして」行
動する。そして、そこで得た結果をみて、そ
のアプローチが適切だったかを判断していく
のです。
やりきって、望む結果が得られなかったら
→やり方を変える。
やりきって、望む結果が得られたら
→継続する。
つまり、次の判断を的確・迅速に行うため
に「決断」をしているのです。
そう、
『決めたら、変えられない』
ではありません。
『決めたから、変えられる』
のです。
それが稼ぐ社長の「決断の使い方」なのです。
【経営者のマインドセットの秘密】
決断するから、判断できる。
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今週のJOE語録
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自分の行動に、
自分が勇気付けられた時。
それを、自尊心という。
by Joe
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確かに、あなたの行動は、誰かを勇気付ける
だろう。
しかし、気づくべきだ。
あなたの行動は、あなたを勇気付けているこ
とに。