VOICE
体験者の声

村石誠司さん

エレベーターコミュニケーションズ(株)  代表取締役副社長

オフィシャルサイト /https://www.evcom.co.jp/index.html

部下の変化から、自分の成長を実感。
100%以上の達成感を感じています。

7年ほど前はわずか200台ほどだった管理台数が今や7000台を突破。エレベーターのメンテナンス市場で急速にシェアを拡大している、エレベーターコミュニケーションズ株式会社。そこで営業職から管理職、さらには副社長へとステップアップしてきた村石誠司さんは、さらなる業績アップの鍵をセッションに見出しました。その成果は、どう現れているのでしょうか?

■村石さんは、どのようなお気持ちでセッションの受講を決めたのでしょうか?

個人でセッションを受ける前に、社内の幹部4人でジョーさんによる社内研修に参加しました。そこから「コアプログラムって何だろう?」という興味が湧いてきて、途中から並行してセッションをスタートしました。内容は多少重なる部分もあったのですが、研修とセッションでは使う頭が違うと感じましたね。研修では、一緒に受講していた部下2人の反応を楽しむ余裕があったのですが、セッションでは普段考えないようなことを考えさせられました。

■コアプログラムでは課題設定をしますよね? 村石さんが目指したことは?

もっと自分を知ってみようということ、壁をつくらず素直に受け入れること、そして何か新しいことに気づきたいということですね。まずは自分が変わること。そうすれば人に影響を与えることができるだろうし、部下たちは僕の話を受け入れやすくなるでしょうし。第一、自分自身が成長すれば付き合う相手も変わってくるはずで、その人たちから得るものによって更に僕は成長できるだろう。結果、仕事も増える。そう思っていました。

■その課題、何%くらい達成できたと感じていますか?

100%以上です。セッションを受けながら、もう「気づきたい病」みたいになっていて。心の中に何かがグーっと入ってきて、ああ、自分ってそうだったんだと思える感覚…その「成長できた感」が気持ちよかったんですよね。実際、セッション後はいい意味でのマウンティング力が高まったといいますか。例えば部下に問題提起するとき、以前はこちらの問いかけに対する返答の言葉尻に「えー、そうなんですか?」という気持ちが含まれていたのですが、セッション後はあまりそれを感じなくなりました。おそらく、僕の喋るスピードや纏っているオーラが影響して、相手が僕の言葉を受け取りやすくなっているんだと思います。

■部下の変化に、自分の変化を感じているんですね?

はい。ある部下からは、僕と話すと他の役員に話す時とは違う感覚だと言われました。その彼は、自分の弱い部分をさらけだす癖があるんです。僕以外の役員は、彼の弱さしか突っ込まないそうなんですが、僕は、彼の弱さの裏側にある気持ちを掘り下げて、もういちど目的に向かっていけるよう軌道修正してあげます。

■まさに「コーチング」ですね!

それが僕のコアミッション。1対1の状況に限らずグループワークでも、僕からガンガン喋るというよりは、会話が止まった時に話を進めるファシリテーター役に徹するようにしています。本人たちに喋らせた方が、責任感が出るのかなと。

■他にも変化はありますか?

いちばん変わったのは、マネジメントが上手くなったことでしょうか。もともと、部下の心の内側に触れるのは得意だったんです。エレコミの駆け込み寺と言われていたくらいなので(笑)。一方で、それが馴れ合いとなり、仕事を「やらせる」ことは苦手でした。それを克服できたと思います。きっかけは、あるときジョーさんに「絵を描いて」と言われたこと。何を描こうか考えていると、ジョーさんが「ああして」「こうして」と指示を出してくれたんです。それで、やるべきことがわかっていない人間は、すべきことがわかると安心するんだということを体感できました。これ、時間があるとき部下にも体感させています(笑)。

■使いこなしていますね! さて、秋山ジョー賢司はどんな人でしたか?

すべてはジョーさんの意のままというか…セッションを受けている間、ものすごく強い相手と将棋をさしている感覚が何度もあったんですよね。こちらが「いける!」と思ったら、それも含めて相手の手の内だったという感じ。そんな風に導かれている感じがちょっと悔しくもありましたけど、ひとことで言うなら、物知りな兄貴的イメージ。気さくに話をしてくれますし、ヒントもたくさんくれますから。受講して良かったです。経営者なら誰しも悩む時期ってありますよね。僕はそんな時期にジョーさんのセッションを通じて自分を知り、自分を感じ、ストンと落ち着かせることができてブレにくくなりました。

■このセッションは、どんな経営者やエグゼクティブ層が受けると効果的だと思いますか?

自分に興味がないような人でしょうか? 自分にも相手にも興味がなくて、それでも数字を残せている人っていますよね? そういう人がセッションを受けたら、きっと、さらに強くなれるんじゃないかと思います。または、自分に甘い人。逃げたり、見栄とプライドが強い人たちは、心のどこかでは強くなりたいと思っているでしょうし、本当は逃げたくないという気持ちがゼロじゃないはず。そこをジョーさんはくすぐってくれると思います。