VOICE
体験者の声
株式会社フジモト 代表取締役 藤原 裕士

藤原裕士さん

(株)フジモト 代表取締役

オフィシャルサイト /https://fujimotoeco.co.jp/

■コアマインドプログラム(以下、本プログラム)を受講することを決めたきっかけを教えていただけますか?

参加したセミナーにゲスト登壇されていて、ジョーさんのことを知りました。その後、ポッドキャスト(https://joe-akiyama.com/cst_podcast/)を聴き始めたのがきっかけです。自分の中で何か停滞感を感じていました。2015年に、弊社の事業規模に対して、大きな借入をして、「やっていくしかない!」という状況で、新しいフェーズを迎えていました。

■当時、どのような状況でしたか?

正直言いますと、当時は「やっていけるのだろうか?」という不安から寝込むようなこともありました。自分に自信をなくしていた、自己肯定感の低さも感じていました。今のままではいけない、やり方を変えなければならない、と思っていました。実際にジョーさんにお会いしてみて、「この人から学びたい!今の自分に必要だ!」と確信しました。

毎年、増収増益に。
しかし、あくまでも「大義」に向かう行動の結果。

■実際に受講される中で、変化は感じられましたか?

本当にあらゆること、すべてが変わったと思います。毎年、増収増益を達成しています。ビジョンも明確になりました。ハードルが高いと思っていた事案も、軌道に乗せることができています。ジョーさんが、初回のセッションで「大義」の話をしてくださり、私は、「これだけでも、投資回収できた!」と思いました(笑)。「今までのやり方や考え方がそもそも違っていた」と、思考のパラダイムシフトが起きて、全てが変わっていきました。

■具体的に、どのような変化を感じられましたか?

弊社は、許認可事業のため、地元の住民の方々から賛同をいただく必要があります。2015年頃、地域に住む51軒の住民の方向けに説明会を開催しましたが、まさかの51軒すべてから反対されてしまいまして・・・。

■それは、衝撃的な現実ですね・・・

そうなんです。これは賛同いただくには、10年以上かかるなと思っていました。しかし、嘘だと思うかもしれませんが、わずか3年ほどで皆さんに賛同頂くことができました。
一部の地元の方が、他の方々を説得してくださっていたと、後で知りました。
これまた嘘のような話がありまして、当初の説明会から数年経って、町内5名の方とお話しに行った時、全員から、別の人物だと疑われ、「社長の弟さんですか?」と。10分間も「僕です、僕です」と説明してもなお、信じてもらえませんでした(笑)。

■何が起きたのでしょうか?

雰囲気が全然違ったようです。今思うと、当時は、「説得してやる!」という意気込みで、住民の方と話をしていました。受講期間中に、「私たちが示せる『大義』は何だろうか?」と本気で考え、それを皆さまにお伝えするようになりました。「私たちのエゴではなく、大義の下に」すべての人間関係を構築するように心がけ、行動しています。

しかし、面白いのは、それだけ環境の変化があったのに、私自身は自分の変化にまったく自覚がありませんでした。受講前の写真などを見ると、私自身も表情とかの違いに驚きますね。今となっては、声の出し方、話し方なども変わったと自覚しています。

「あるがまま」とは、「覚悟して行動できている状態」

■他にも感じられた変化などありますか?

感情が揺らいだり、不安に苛まれていた状態から「あるがままでいい」と受け止められるようになりました。

■あるがまま・・・?

「あるがまま」とは、「覚悟して行動できている」という意味です。
以前は、人からの目線を気にしていたけれど、よく見せようとしてもよく見えるわけがない。最近はそんな事は考えず、交渉においても、緊張するとか、上手く話せないとか、あるがままでいいと思っています。

会社を始めた頃は、自社の事業に意味を見出せず、目的が「食うため」になってしまっているような時もありました。実は、私は、建設業界の出身ではないんです。予想もしなかった課題に直面して、「今の事業は自分に向いてないのではないか?」、「土木の技術が分かり、弊社より資金力がある事業者が、やった方が良いのではないか?」と、事業売却すら考えたこともありました。

矛盾するようですが、一方で、50年間の事業継続を前提に、事業用地を購入していました。そのためには、もっと自分を成長させなければならない。そう考え、本プログラムの受講を決めました。今は、やるべきことに集中できるようになっています。

■本プログラムを受ける中で、ビジネスとしての大きな変化はありましたか?

自分が達成したいビジョンが、揺らぐことなく、明確になりました。
今では、会社のビジョンを、ステークホルダーの方々にお伝えすることも増えています。本プログラムとの出逢いがなければ、このような事は絶対に起きていなかったと思います。

■会社のビジョンが明確になったことで、具体的な影響はありましたか?

明確にありました。特に、金融機関や役所との交渉では、変化を実感しています。先方にとって、当社と組むことに何の意味や価値があるのかを語れるようになりました。

プログラム受講中、ジョーさんは、私が向き合うテーマに対して、期待していたような答えは一度も返してくれませんでした。

■「いい意味で、期待を裏切られた」と理解していいですか?(笑)

まさに、そうです。プログラム受講後も、継続して4年ほどサポートを受けていますが、未だに、「え?そっち?」みたいな本質的な気付きを与えてくれます。結果的に、アウトカムを再確認でき、「なぜその選択、行動をするのか?」という大義に戻ることができています。

事業レベルを超えて、生き方まで

■とても大きな変化が起きているようですが、もし本プログラムを受講していなかったら、どんなご自身、会社の状況だったと思いますか?

まず、ポンコツでしょうね(笑)。
事業発展もまったく違うと思います。出逢う人も変わってきています。本プログラムのおかげで、事業承継の準備やホールディングス化まで進んでいます。
私にとって、ジョーさんは「ビジネスコーチ」ではなく、もはや「生き方コーチ」。家族との関係性すらも違いますし、事業レベルを超えて、生き方まで変わっています。

■本当に大きな価値を感じて下さっていますが、本プログラムは、どのような経営者におすすめしますか?

どんな経営者でも受けた方がいいと思っています。特に、「世の中の役に立ちたいと思っている経営者」。自分に、自社に可能性を感じているけど、方法が分からない、何か停滞していると感じている。そんな方には、思い切って飛び込んでみてほしいです。

■最後に、本プログラムを受講・検討されている方に、一言お願いいたします。

私は、継続しなければならないと思っています。掲げたビジョンに向かって、継続することで結果がついてきます。本プログラムを受けて終わりではない。一度触れただけではダメです。そのためにも、まずは初めの一歩だと思って、覚悟を持って、飛び込むことをおすすめいたします。

■藤原社長の事業発展、心より応援しております。本日はありがとうございました!