NLPは、ヒトのもつプログラムへの理解です。
例えば、ヒトが文章をどのように読んでいるか?
それを知ることで、「読む」という動作のスピードを速めることができます。
それが『速読』です。
では、ヒトはどのように文章を読んでいるのでしょうか?
日本人が(ここは限定化します)文章を読むとき、
文字を1文字ずつ見ているのではありません。
3~4文字ごとのかたまりで捉えていきます。
そしてかたまりを捉えるとき、視線は「一瞬」止まり、その後次のかたまりに移動していきます。
では、読むスピードを上げる。ということは、
・視線を止める回数が少ない。
・視線を止める時間が短い。
ということになります。
読むのが遅いヒトは、
視線が不規則に動いてしまったり、読んだかたまりにもう一度帰るということが起きています。
なぜ、視線が不規則に動いてしまうのか?
生活している時は、首つまり顔を動かすことで
視線を動かします。
つまり眼球の動きがそれほど大きくないのです。
ということは、
この眼球の動きを鍛えることで、
規則正しく、早く文字のかたまりを捉えることができるようになります。
ヒトのプログラムを理解し、
それを最大限に活かす。
これこそNLPの真骨頂なのです。
ジョー